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こんにちは、蒼生です。
数か月前から一部のゲーマーが話題にしていたらしいのですが、ゲームをほとんどやらない自分のような人間の多くはそちらの情報が入ってこないし、仮に入ってきても興味がないので触れません。何か知らんけどゲーム界隈が新作ゲームの事で騒いでいるな程度の事しかわかりません。
(よく誤解されるがクリエイターは創作者でゲーマーやオタクは熱狂的消費者なので、興味の対象や時間とお金のかける対象が全く違う。この二つはイコールにはならない。それぞれ別世界にいる)
でも最近になって、議員(NHK党、自民地方議員)や言論系のインフルエンサー等がこのトピックについて言及しはじめ、やっと海外で日本が黒人奴隷を使っていた、流行っていたという虚偽の情報が流布されていることが明らかになってきて、事実無根の歴史を日大の准教授が創作して海外のWikipediaや情報サイトを基盤に広めている!という事に普通の人々が驚いて騒ぎ始めています。
その結果、アサシンクリードというフランスのゲームが日本に実在した弥助という黒人奴隷に目をつけてゲームを作り、これに日大の准教授トーマス・ロックリーも強くかかわっているようです。このゲームでの日本の扱いがとんでもなくひどいらしいのです。
ゲームなので「これはフィクションです」と一言ことわっておけば、誰も文句をいわないし、炎上することもなかったでしょう。でもフランスのゲーム会社は史実に忠実とふれまわっていて、それが火に油を注いでいるようです。
ゲームの問題は影響力弱そうなので正直どうでもいいし、発売中止署名はさすがにやりすぎだと思うのですが、今後より影響力の強いハリウッド映画でも弥助を題材とした作品が作られる事を思うと、トーマス・ロックリーの「捏造日本史」が日本を知らない人に広まってしまう前に、日本の外務省は何か発表をするべきだと思います。
今多くの人が懸念しているのが、「第二の慰安婦や徴用工」に弥助問題が発展しかねない事です。かつて質の悪い嘘(小説)を、たかがフィクションとして軽く扱った結果、それが次第に何も知らない人々の間で真実として扱われ始めて、信者が増えていった結果、日本は理不尽な謝罪と賠償を要求されるに至った実例があるからです。今日米韓の歴史学者らが、慰安婦の嘘を歴史的事実をもとに破壊しようと努力していますが、一度嘘を真実と信じ切ってしまった人々にいくら本当はこうだと説明しても、なかなか認識を変える事ができません。一次資料をいくら出してもフェイクだと思ってしまうのです。嘘を放置すると、信仰VSアカデミックの戦いになってしまうのです。
これは情報戦だと思います。
日本は情報戦が弱すぎて、慰安婦・徴用工・南京事件で完敗しているので、弥助問題はまだ火種が小さいうちに消火すべきです。
でなければ白人の史上最悪の犯罪「奴隷貿易」の罪までかぶせられてしまいます。
黒人クレオパトラにエジプト人猛抗議
主人公クレオパトラ役に黒人俳優を起用したNetflixのオリジナルシリーズ「アフリカン・クイーンズ: クレオパトラ」にエジプトで激しい抗議活動がおきました。
同作の予告編が公開されると、アフリカをルーツに持つジェームズがクレオパトラを演じることについて、反発の声が上がった。「ヴァラエティ」によると、エジプトの学術関係者らは、紀元前69年にエジプト・アレクサンドリアで生まれ、ギリシャ語を話す王朝に属すクレオパトラは、ヨーロッパの血統であってアフリカ系ではないと指摘。またエジプトの弁護士マームード・アル・セマリは、同作がエジプトのアイデンティティを破壊し抹殺することを目的としていると訴え、エジプトのメディアに関する法に反しているとして、国内でのサービス停止を求めてNetflixに対し訴訟を起こす事態にまで発展した。 参考
これに対し監督は「ハリウッドがこれまで植えつけてきた白人優位のイメージについて、我々は話し合う必要があります」と回答。
タイトルからもわかる通り、監督はポリコレのために、エジプトの歴史を改ざんし、誇りを踏みにじる気満々でこの作品を作ったことがわかります。
クレオパトラがギリシャ系のおそらく白人で、決してアフリカ系の黒人ではなかったのは史実です。それを自分勝手な思想をもとに黒人に変えてしまうのは、エジプト人への冒涜です。だからエジプトでは激しい抗議がおきました。でもこんな正論を言うと「レイシスト」扱いされてしまうのがポリコレの世界です。これは善悪正義、現実と虚構の区別ができなくなっている状態です。正気とは思えません。
エジプトではクレオパトラは美しく英明な女性として強い尊敬を集めています。それをあえて黒人にする意図は、エジプト人の精神の破壊と彼らの歴史の栄光を黒人に与えることであり、殺人強盗が奪ったものを他人に施しているときのような醜悪さだけが残ります。
アメリカの黒人差別の歴史や今もある黒人への罪悪感を、心からの謝罪ではなく他国の歴史改ざんによって癒そうとしています。
白人の史上最悪の黒人奴隷貿易という自分たちの罪を、何の罪もない無実の人々に払わせようとする最も卑怯なやり方です。
弥助問題では、同じような事をイギリス人のトーマス・ロックリーが行っています。彼らの中の消えない罪悪感を、より差別しているアジア人になすりつけて痛みを緩和しようとしています。
だからゲーム界隈を飛び越えて延焼しています。
白人による奴隷貿易
先日コロンブスという日本のロックバンドが作った曲がネイティブアメリカンの人々をサル扱いするPVになっているという事で大炎上しました。しかもそれが世界的企業コカ・コーラ社のPVだったという事で問題は深刻化したようです。BBC
正直このバンドはこの事件をきっかけに知りました。PVも炎上後すぐ消されたらしいので私は見ていませんが、報道の通りであるとするなら「無知は本当に怖い」と思います。
コロンブスは1492年にアメリカ大陸に到着します。これがかつて新大陸発見と言われていたものです。そこにはインディオ(コロンブスはインドについたと思っていた)がすでにたくさん住んでいました。
インディオ=ネイティブアメリカンの人々は日本人と同じ人種だとされています。縄文時代の戦いを知らない平和な性格の人々を思い起こさせる記録が残っています。
ネイティブアメリカンの人々は新参者のコロンブス達に親切に接し、彼らが困らないよう面倒をみたようです。そして物々交換もしたそうです。でもコロンブス側はネイティブアメリカンの人々をバカにしていたので、どんどん交換条件は詐欺的なものになり、糸で金を交換するまでになったそうです。
しかもネイティブアメリカンの人々は刃物を見たことがなくて、それを触って手を切った事が記録に残っています。縄文人と同じく、戦う事を知らなかったのだろうと思います。すると、コロンブスの目は彼らの肉体が健康的でよく使えそうだと値踏みするものへとかわりました。
(戦えない=弱い=使役できるという発想)
そしてコロンブスは次に軍隊と共にアメリカ大陸へとわたり、彼らの土地を奪い、男性は奴隷化、女性は性奴隷化していきました。
ネイティブアメリカンの人々は、コロンブスらが持ち込んだ病気への耐性がなく次々と亡くなっていき、生き残った人々も過酷な奴隷労働で減少の一途をたどっていきます。すると、労働力不足に悩んだ彼らが次に行ったのは、アフリカ大陸での人狩りです。そして黒人を捕まえてアメリカ等の新大陸にまでつれていき、大規模農場等で使役していったのです。
この歴史を彼らは本当に知らなかったのか、と疑います。学校で習うはずじゃないかと…。(勉強してなかったといわれたらそれまでだけど)
逆に強いアジア人差別の意図をもった企画者が関わっていて、この日本人ロックバンドに露骨なネイティブアメリカンへの差別映像をとらせ、その間抜けさで笑いをとって大炎上と共にクリエイター生命を摘もうとしていたのではないかとすら思います。
このコロンブスのPVは、無知では身を守れない、という実例になってしまいました。
アメリカ大陸やその他のアジア諸国で、西洋の植民地が広がっていく過程で、日本も情報を得て知識人の間では危機感がつのります。
アヘン戦争もそうですし、西洋に留学をした人々は各地で、黒人やアジア人が奴隷として使役される様をショックをうけて記録に残しています。
日本では奴隷という制度は10世紀には禁止されていたようです。(今もそうだが、国の仕組みがそうでも、犯罪行為を行う人はいるので、個別事例では奴隷はいたかもしれない。でもそれはNPOベビーライフが人身売買をやっていたのと同じ話。違法でもやるやつはやる)
だから幕末以降、同じ人が奴隷として使われる世界の実情を見て、このままではいけないという危機感をもって日本は急激な近代化を成し遂げていきました。そして世界ではじめて国際連盟で「人種的差別撤廃」を提起しました。これは過半数の賛成を得るに至りましたが、アメリカの大統領が突然全会一致の条件を加えて、そのせいで結局否決されました。理由は簡単で、人種差別がなくなるとアメリカは困るからです。
あの時代、弱い者は食われる弱肉強食の世の中で、日本のような弱小国では植民地を理念だけで破壊することはできなかったのです。
だから第二次世界大戦で日本軍がかかげた、大東亜共栄圏とか植民地解放という大義が意味をなすのです。
アメリカのポリコレ勢は、この事実を映画化すればいいのにと思います。でもポリコレのせいで、日本の代表が黒人になるかもしれない。
ポリコレは新しい差別の形だと思う。
弥助問題とは
弥助問題は日大の准教授のトーマス・ロックリーによる捏造史観をもとにできています。それを土台に昨今ゲーム、アニメ、映画になっているので、弥助問題に抗議するなら捏造を炎上中の今もせっせと行っているロックリーに集中して行うべきです。
弥助の問題は主に二つです。
- 黒人弥助をスーパーヒーローにするための捏造。ただの信長の道具もちにすぎなかった黒人弥助が、なぜか小姓という側近エリート職になっている。(捏造。まず言葉や能力の壁で不可能)
- 日本を意図的に貶めるための捏造。日本で黒人奴隷が流行っていたとか社会的ステータスのために黒人奴隷を持とうとする人がいた等の嘘をまき散らしている。しかもイエズス会は奴隷ではなく従者をつれていただけで、むしろ奴隷制に反対していたとかいう耳を疑うフィクションを創作し、イエズス会の奴隷貿易の罪を日本人に擦り付けている。(意図的な歴史改ざん)
ロックリーの話は全部が全部嘘と言ってもいい位です。そもそも弥助はイエズス会の宣教師の奴隷としてつれてこられ、信長に見た目の面白さで気に入られて道具もち等の仕事をしていたことが残っています。(当時黒人を見たことがなかったので体に墨を塗っているのではと疑い洗わせたが、より黒光りするので信長が気にいった)
同時期に日本にきたイギリス人ウィリアム・アダムスが「三浦按針」として苗字と250石を与えられているのに、弥助には苗字がない時点でお察しです。彼はサムライではないのです。
だから本能寺の変で明智光秀が殺さずに逃がしたのです。プロがアマチュアを相手にしないのと同じです。関ケ原でも侍同士は激しく戦闘していましたが、庶民はそれを観戦していたことからもわかります。
①は黒人の誇らしい歴史として海外で過度に誇張されて広まっている感があります。一番妄想たくましいと思ったのは弥助が天下統一したというものです。弥助征夷大将軍て、どうやって数多の天才軍師やカリスマ指導者たちを仲間にしたり倒したりするのでしょう。噴飯ものです。
大国「明」ですら日本の歴戦の猛者たち相手に苦戦し、負け続けたのです。そんな天才とカリスマしか生き残っていない日本の武将たちをどうやって1年程度で学んだ片言の日本語で説得したり謀略を駆使したりできるのですか。軍の統率なんて絶対に無理。日本舐めすぎ。
でもこういう黒人礼賛型の歴史捏造も、自信がない事の裏返しなんだろうなと思います。日本は歴史が豊かで侵略されたことがないので自分たちの歴史を普通に語る事ができます。でも、それを奴隷貿易のような一番残酷なやり方で奪われた人々は、破壊されたアイデンティを、このような他国の栄光ある歴史から強奪したり捏造することによってしか回復できないのだろうと思います。
今からでも遅くないから、他国の歴史を改ざんする前に黒人による誇らしい歴史を自分たちで作ればいいのにと思います。それこそが解決策であり、クレオパトラでもアリエルでもなんでも黒人にしてかりそめの優越感にひたるのは、本来とても恥ずかしい事だと思います。本当に黒人としてのプライドがあるなら、黒人クレオパトラ等、見るに堪えない非常に情けないものだし、むしろ黒人全体への侮辱だとすら思います。仮に日本人が同じ事をされたら、日本人は皆日本文化と日本民族に誇りがあるので左記のようなことは絶対に受け入れられないと思います。せいぜいギャグ扱いです。
②は深刻で、1と2をセットにして記憶されると第二の慰安婦問題になりかねません。
当時、日本が黒人奴隷を使っていたなんてイエズス会の罪をなすりつける行為です。証拠はもちろんありません。
逆に日本人の奴隷をたくさん船にのせてアジア諸国で売りさばいていた事は記録に残っています。この事実を知った秀吉は驚き、怒り、宣教師を呼びつけますが、反省の色を見せないのでバテレン追放令をだして自国民保護を行います。
秀吉は売り飛ばされた日本人奴隷を買い戻そうとまでしますが、叶わなかったようです。
つまり、日本で奴隷が流行っていたというトーマス・ロックリーの言説は、日本を意図的に貶め、イエズス会の罪を無実の日本になすりつける行為だという事ができます。
奴隷にされた側をむしろ奴隷オーナーにしたてあげる、これがロックリーが世界でまき散らしているフィクションです。
この問題は外務省が声明を発表してもいい位だと思います。
何故なら、理知的な人は弥助のフィクションの醜悪さにすぐに気づきますが、そうではない人が圧倒的多数で、彼らはロックリーの嘘を何の疑いもなく信じてしまうからです。一番驚いたのは安っぽいAI画像の黒人侍の写真を事実として信じてしまっている人達が世界にはたくさんいる事です。写真の発明時期も知らないし、AI画像を見分けられないレベルの人達が弥助物語を消費しているのです。
彼らにはアカデミックな論争は無理です。そして弥助物語は彼らにとっては英雄的黒人物語として信仰の域になっています。
トーマス・ロックリーは難民受け入れの布石として弥助物語を作った可能性
トーマス・ロックリーがNPO難民支援協会のインタビューに出て弥助について語っています。
彼は難民支援をしているようです。それは別にいいのですが、弥助の嘘八百の物語を通して、日本も難民受け入れを!という流れに話を持っていこうとしているのではないかと懸念されています。慰安婦の時に行われた、事実無根の罪を創作して多くの人の中に贖罪意識をつくり、謎の自称被害者が突然現れ賠償訴訟を始めるという流れに酷似しています。
西洋ではアフリカ人を奴隷にしたという贖罪意識から難民を無制限にいれていた時期がありました。その結果犯罪が激増して、今やヨーロッパでは難民受け入れから閉鎖の方向へと舵をきりつつあります。
そこで、難民受け入れ新天地として日本に、事実無根の黒人奴隷の物語を作って、アフリカ系難民の受け入れ先にするつもりではと疑われています。彼の背後が怪しく、左派系NPOや団体の名前が挙がっています。それらに利用されていて、だからこんなに日本を貶める捏造の歴史をせっせと作り、海外でもまき散らしているのではないかと疑われています。
嘘を放置すると情報戦に負けてしまう
日大はこの捏造の歴史を今も広めているトーマス・ロックリーを処分しない方向のようです。
私学ですし、私学助成金も度重なるスキャンダルのせいで全額不交付になっているので、政府の側から何かするのは難しいと思います。捏造歴史家トーマス・ロックリーを雇用しつづける自由は一応大学にもあるからです。
そのため政府としてはトーマス・ロックリーの捏造歴史を訂正する声明のようなものをだすのが精いっぱいだと思います。
それがあれば、今後発売されるゲームやハリウッド映画を真に受ける人は少なくなるでしょうし、今後の捏造の加速をおさえられるはずです。
情報戦は、この嘘をはやいうちに、信者が少ないうちに鎮火することが大切です。信者が増えてからでは手が付けられません。慰安婦問題を見ればわかる通り、一次資料をいくら見せても話が通じないのです。弥助の場合一次資料がそもそも乏しいので、信者が増えてからの対応は慰安婦以上の難しさになるはずです。実際、アフリカ系フランス人作家のセルジュ・ビレ氏は、弥助の記録が少ないのは日本人が意図的に消したからと言っています。(慰安婦で同じような話聞いたような…嘘を正当化するためにはストーリーの中に必ず虐殺か焚書が入る。情報源がそもそも存在しないため、ストーリーの中で消す必要がある)ChatGPTも弥助の事をロックリー史観で説明しているほどです。嘘が力を持ち始めています。
できれば日本でも、エジプトのように歴史学者らが連名でロックリーの弥助の嘘に対して抗議するというような動きがあってほしいところです。
日本の歴史を外国のご都合主義で変えさせてはなりません。
※追記
この弥助問題で捏造日本史を世界に流布するトーマス・ロックリーを援護する人達が次々と一般人に論破されていくのを見ると、ザビエルが日本人頭良すぎる、識字率高い、論破されすぎて精魂尽き果てた!と泣き言はいてた手紙を思い出します。(キリスト教は情弱をターゲットにしてるのかというような泣き言)
日本の一般人の知的レベルは大昔からやはり相当高いようです。他の国では識字率低すぎて、歴史を嘘で塗り固めた弥助のような話が浮上しても、一般人が理解できず詐欺師にやすやすと騙されてしまうのかもしれません。でもここは日本です、残念でした。在野にも学者クラスの知的レベルの人間がわんさかいる国なので、トーマス・ロックリーやその嘘を擁護する人々の思い通りにはいきません。
このように総じて知的レベルの高い国だから何千年もの大昔の歴史を他国のように捨てず、大切に守り継承し、温故知新を絶えず行って成長し、文化文明を作ってきたのだとわかります。歴史は、手軽に俳優を別人種にしたくらいでは奪えません。歴史を奪っても歴史を作り守る能力がなければやはり歴史は残らないからです。
日本の歴史はやはり日本人のためのものです。
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