こんにちは、蒼生です。
先日すごい作曲家を知ってしまい、それ以来ずっと彼の作品を聞いています。
V.K克 ヴィーケー クー って読むらしい。
同時代にこんな作曲家がいたなんて…。
聴いているとHPが回復します。多幸感がすごいです。
映画音楽も作っているようですが、ロックぽいのやポップスぽいのもあったりでジャンルで切り分けられない作風です。
混ざってます。しかもそれぞれの良いところがミックスされているので、まさに「V.Kstyle」です。
そして、ピアニストとしてもすごい。
シンプルなメロディーを弾いたときにピアニストの腕前がでてきます。
V.K克さんの演奏は間の取り方や抑揚のつけ方がかなり情緒的です。でも聞くとわかるんですが、
強い音を出した直後に弱い音をだしたり、スピードを変えたり、一音一音を細かくコントロールしているため感情がオーバーしてしまう事もなく、
まるで語りかけるような演奏になっています。
これを聞いた時、「この人すごすぎる…」と思いました。
(私は感情がオーバーしてる曲は、感情汚染されるので切ってしまいます)
この曲を楽譜通りに弾いてしまう普通のピアニストが弾いたら、こんなに情緒的で語りかけるようには絶対になりません。
味気ないきれいな曲になるはずです。音の並びだけ再生するMIDIのように。
クラシックの名曲でも、演奏者によってまったく雰囲気が変わってしまうことがよくあります。(それを楽しむのがクラシック音楽だったりする)
でもベートーヴェンやモーツァルトがどういう演奏をしたのかは分からないので、皆想像力を働かせて自由に演奏しています。
でも、V.Kさんの場合、作曲者でありながら同時にピアニストでもあるので、最高の答えを提示してしまっている形です。
彼は作曲と演奏の両方の才能を持っている稀有な天才です…!
(ラフマニノフがギリ録音世代だから、録音残ってるけど音質悪い)
シューマンのあのカッコイイ名台詞「諸君、帽子を取りたまえ、天才だ」というセリフを言いたくなります。
楽曲はどれも面白くて素晴らしいのでぜひ聞いてみてください。
今はYouTubeがあるおかげで数年前のライブ録音まで聞けます!
同時代にこんなすごい作曲家がいることに、私は幸せでいっぱいです。(今までみんな死んでたんで)
来日公演とかしてくれないかなーと願ったりしてますが、台湾・中国くらいだったら自分から行きます。
音楽を聴くと放出される脳内ホルモン
V.K克さんの曲を聴いているとHPが回復します。
多幸感というのか、本当にみぞおち当たりが温かくなるので、最近ねる前とか朝起きたときに聞くようになりました。
こういう体への変化は私が敬愛するベートーヴェンやリストの一部の曲を聞いた時にしか現れない反応だったので正直びっくりしています。
心拍数の変化や感情の変化を感じるので、「あ、脳がバグってるかもしれない」と思い
我らが全知全能Google先生に音楽を聴いた時に起こる脳の変化について教えてもらいました。
(知識があると、感動という雑だけど美しいくくりから、冷静に”バグってる”という状態に気づけます。それが幸せかどうかは別問題として)
音楽を聴くと脳内ホルモンのエンドルフィンやドーパミンやセロトニンが放出されるそうです。
エンドルフィンはモルヒネを上回る鎮痛作用がある脳内ホルモンです。ドーパミンは快楽物質です。セロトニンは幸せホルモンと呼ばれてます。
オーケストラ等の多くの楽器を使って演奏される曲を聴くと多くのエンドルフィンが放出されるそうです。オーケストラ等の多楽器編成の曲は情報量が多いし、各楽器の聞き分けや構成の理解等かなり複雑なため、シンプルな曲にくらべて相当負荷がかかります。それがストレスな人もいるけど、楽しい人もいます。……エンドルフィンって、そういうこと?
ドーパミンの放出は音楽の構成が一役買っているはずです。音楽はどれも型があって、その型の中で作られるので、どこで盛り上がるのかだいたいわかるようになっています。
セロトニンはリラックス系の音楽だと特に出るんじゃないかと思います。V.Kさんの曲やリストの美しい曲を聴くと、私はとても幸せな気持ちになります。セロトニンは腸で多く作られる物質なので、私がみぞおちあたりに温かさを感じるのにも何か意味があるかもしれません。
こうやって、音楽を聴いた時の脳内の変化について調べていて気づいたんですが、ベートーヴェンの曲の構成の多くは「苦悩から歓喜へ」なのでエンドルフィンからのドーパミンからのセロトニンという感情構成的にも完璧な作りになっています。そうだったのか、と一人で納得してました。(気づかないほうが幸せだったかもしれない・笑)
上記三つのうち、現代ではセロトニンが不足している人が多いそうです。
セロトニンは神経伝達物質なので、これが不足すると
怒りっぽくなる。物忘れが起こる。ミスが多くなる。
等の症状がでてきます。
セロトニンの多くは腸で作られるので、食生活を改善するのが一番効果があります。
でも、音楽を聴くだけでもセロトニンをだすことができるようなので、
「今辛い」なら「音楽を聴く」のが一番即効性があります!
そういうわけで、現代に生きる天才作曲家 V.K克 の曲をぜひ聞いてみてください。
こんな才人が同じ時代に生きているなんて……と、感動します。
おまけ:少年のお題をもとに即興演奏。「え?!それがそうなるの?」と想定外のクオリティに驚愕します。V.Kさんの天才ぶりが分かる動画。
あと曲に合わせておどりだす女の子がほほえましい。
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