極右か極左かという究極の選択だった自民党総裁選

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こんにちは、蒼生です。

先日自民党の総裁選がありました。決戦投票は、高市氏と石破氏となり、最終的に自民党議員の思惑で、大量の議員票が石破氏に流れて、石破総裁になったという流れのようです。

これにより、一回目で党員票と議員票で上回っていた高市氏が勝つだろうと見込んでいたマーケットがセンシティブに反応して、

先物が暴落し、株価も暴落したようです。

というのも、石破氏が今回、法人税増税や資産課税や移民推進など、極左的な発言をしていたためです。

高市氏が極右なら、今の石破氏はれいわ新選組並の極左政策を掲げていて、経済面で多くの不安があります。石破氏はかつて保守だったのに、いつのまにれいわみたいな極左思想に染まってしまったのかと驚いています。

(高市氏は思想保守だが、経済面は左翼に近い。小さな政府的主張をしていた総裁候補は河野氏と茂木氏くらい。自民党は左翼政党になっている。しかも、党員から人気があるのも左翼政治家)

この極右か極左かという究極の選択で、国民の判断がまったく入らないというのは、日本ならではだと思います。

バイデンVSトランプの時、アメリカ国民は自分の思想にあった人を支持できました。

日本国民は、いつのまにか議員たちの思惑で究極の選択をしているのです。国民が入る余地はありません。

しかも保守政党のはずだった自民党にれいわ新選組みたいな政策を掲げる人が出てきて総裁になってしまっているのです。

自民党だから投票するという人達は、今回ばかりは自民党以外に投票した方がいいと思います。

これも、国民がずっと自民党を勝たせ続け、多くの政治家が自民党にいってしまい、対抗できるような強い他の政党を生み出せなかったせいです。

しかも石破氏は、総理になる前に、総裁選中に言っていた解散は予算委員会の後に、というのを光の速さで撤回して

解散することを発表しました。身代わり速すぎてびっくりします。しかもまだ一議員の立場なのに、その権力の源泉はなんなんですか?

国民と議会とルールを軽視しすぎていて、一気に失望しました。

裏についているキングメーカー的長老議員のせいだとも言われていますが、そこは断るべき、すくなくとも総裁になってから判断すべき、だと思うのですが、そんな国民の声は自民党には届きません。

国民は、10月末の選挙で今のやり方にNOをつきつけなければなりません。

逆にれいわと共産党支持者は、自分たちの主張を実行してくれる可能性が高いので、今回は自民党に投票した方がいいと思います。

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