日本は人間が安すぎてAI化するインセンティブが弱い
こんにちは蒼生です。
今AIで色々作ってます。
そこでものすごく問題だなと感じた事がありました。
それは、AIを導入して自動化するよりも人間にやらせた方が安いと判断されるラインに、今の日本の賃金が据え置かれているという事です。
AIで自動化すると大概の場合安くなります。でも開発費がかかります。ランニングコストもありますし、少し複雑な事だと社員の学習コストもあります。
自分はそれをできるだけ取り除こうと考えるのですが、それでも0にはできません。
すると、「今のままでいい」と判断する経営者が出てきます。
アメリカでAI失業が起こるのは、アメリカ人の人件費がバカ高いからです。
シリコンバレーでは年収1000万は低年収と判断されて、家賃補助が出るそうです。日本人の平均年収がいかに恥ずかしいレベルか分かります。(だから海外の優秀な人材は来ない)
高い人件費と比較して、AIや機械を入れたほうが将来的にはコストが安くなるから、多くの経営者は一度多額の初期投資をしてでも、機械化をしようと判断をします。
でも日本は人間が安すぎて、多くの経営者が「今のままでいいや」と判断しています。
「日本人を安く雇えないなら、もっと安い発展途上国の人間を入れよう」と、より安易な方を選択して、それを斡旋する企業がわんさか生まれ、国のほうまでそれを支援しています。
日本は、多くの企業が変わる事をさぼり、国の側が社会主義的政策でそれを支援しています。
アメリカならこういう無能な経営者が経営する企業はどんどんつぶれていくのに、日本は様々な規制のせいで斜陽産業が保護されていたり、各種補助金でゾンビ企業を延命させています。
そのつけは高額な税金として国民にはねかえってきます。
北村弁護士VSホリエモン 移民論争
これは北村弁護士が引用したデータへの「解釈」が原因です。
【衝撃】「移民は国の宝」は幻想だった?オランダの禁断データが暴く「国籍別コスト」の残酷な真実
(長文なので読むのが面倒くさい人はスライドで見てください)「移民を入れれば経済成長する」「少子化対策になる」
日本でもよく聞くこの話、実はオランダの最新研究で完全に否定されています。… pic.twitter.com/zswQRAlZoF— 改革(したい)おじさんのひとりごと (@keiai154614) December 25, 2025
オランダ人がこの分析をしたのは、国はガンガン移民入れてるけどそれってどうなの?という疑問に冷徹で合理的な判断をするためです。国はマクロで政策を決める必要があるので、そのためにも各種データが必要になります。
ホリエモンはなぜAI活用を推進し、境界知能への悪口は言うのに、こんな時にデータを完全無視するのだろうと不思議に思います。
日本は世界トップクラスに知能が高い国民ですが、その中にも境界知能と呼ばれる人は14%くらいいます。ホリエモンはいつもこの14%を馬鹿にしますが、国によっては半分とか、それ以上いたりします。
日本では境界知能はマイノリティですが、ところが変わればマジョリティだったりします。
アフリカ出身のゾマホンとかボビーオロゴンは、アフリカ社会の中の極めて優秀な上澄みでしかなく、彼らがアフリカ代表とかアフリカのマジョリティだと思うのは、事実誤認でしかありません。
日本のアフリカ人のイメージはこういう社会のエリートなので、そういう人達が来ると思ってしまい、現実を無視して理想主義を語り始め、最悪JICAのホームタウン構想が始まってしまうのだと思います。
こういう現実がわかっているから、
シンガポールなんかは、冷徹に入れる人を学歴や資産で選んでいます。
入口における選別はあたり前な事です。東大だって、あほが入れないように選別するじゃないですか。熱意だけある阿保を入れたら、東大はFラン大学になってしまうから、学校のレベルを保つために選別します。
国の場合も同じで、シンガポールはそれをやっています。日本は入口でちゃんと選ばないから、レベルの低い外国人が入ってきて、医療費踏み倒しや制度の悪用や犯罪をしまくって、ふつうの国民が怒っています。(日本人と外国人の犯罪率の差がこの前国会で公開されて話題になった。外国人の犯罪率は日本人の1.72倍。国によってはさらに犯罪率が上がるので、危険な国の人をあまり入れないようにしようという判断材料になる)
外国人にも色々います。今問題になっている外国人とは、日本を愛する人の事ではなく、不良外国人のことです。日本への愛も尊敬もなく、イナゴのようにたかりに来ている人達であり、場合によっては侵略的な行為をする人達のことです。
国家は外からの攻撃に対して国民を守るためにあり、だから対立を生み出さないためにも最初に入国したい人を「選別」する必要があります。ESTAや今度はじまるJESTAだって同じ発想から生まれています。
日本政府は移民政策をしないと嘘をついてきたせいで、この「選別」を怠ってきました。だから問題が膨れ上がっています。
この調査の中で日本人移民が+4000万の利益をもたらすというのは、日本人の多くが勤勉で、しかもヨーロッパまで行くのは優秀な人だからだと思います。逆に言うと日本人でも怠惰であほだと+4000万の利益を移住先にもたらさないと思います。
あと、国ごとに属性ってある程度あると思います。
公教育、伝統文化、倫理観等が国単位でその構成員=国民の属性を作ります。だから「人を作るインフラが不安定な発展途上国」から低賃金労働者を入れたら問題がおこりがちなのは当然だと思います。(基礎教育を受けておらず倫理観も教育されていない可能性有)
日本もそれが分かっていたから、かつて韓国を併合したときに、同民族を差別する文化を破壊して、道でうんこする自由を奪って、学校を沢山つくって両班も白丁も平等に教育しました。(その結果、識字率一桁の最貧国が今では平等に受験戦争できる国にまでなった)
文化が乖離したところから人を入れるってそのくらい大変な事です。
そういう強制ができないなら、シンガポールのように最初から高い学歴や資産を求める必要があります。
でも給料が安すぎる日本に、そんな優秀な人は来てくれません。日本の問題は給料が安すぎる事です。
ゾンビ企業は排除一択
正直これ見て思ったけど、「人手不足」って言葉、だいぶ都合よく使われてるよね。
月給12万で正社員募集しておいて「人が来ない」「若者が働かない」って、そりゃ来るわけないでしょ…って話。
それ人手が足りないんじゃなくて、条件が現実からズレすぎてるだけ。… pic.twitter.com/ZiZuiQjxu9— つば太郎@家族ファーストFIRE🔥 (@natsuki0902dayo) December 23, 2025
月給 128000円と書こうとして、時給で書いているあたり、色々やばいのが分かる。
古い細胞が掃除されずに蓄積していくと癌になるように、本来淘汰されるべき弱い企業が日本社会の中で生き残る事で日本を癌化させています。(各種補助金や競争を防ぐ仕組みがゾンビ企業を延命させて、日本を癌化させている)弱い会社まで延命させる社会主義的政策はやめるべきです。
社員に生活もできないようなレベルの給料しか払えない会社はつぶれるか、他の強い企業に吸収されるべきです。経営力のない経営者が自分のエゴで事業を続けるせいで、赤の他人を雇用し、奴隷のように搾取して不幸にしています。こういう会社が生き残る方が日本社会にとっての損失です。
優秀な経営者は、弱い会社と経営者を倒して、そこの社員を救ってその会社がもっていた売上を奪うべきだと思います。資本主義の新陳代謝はそうやっておこります。
(もっとも、会社は利益を出しているのに、社員を搾取し、自分だけキャバクラやゴルフや高級車等に浪費している経営者もいるので、給料が安いだけで会社は弱くない場合もある。その場合は、社員がどんどん離職することでその会社を人手不足倒産に追い込んだ方がいいと思う。
それを促すためにも、茂木さんのハローワーク活用案は効果的だと思う。)
重すぎる社会保険料は自国民への経済制裁
お金がなくて二人目をあきらめた。そういう夫婦がたくさんいるそうです。
本来は2人、3人と子供をもって家族を増やしたかったのに、経済的な理由でそれを諦めるとはあまりに悲劇的です。
しかもその原因が、重すぎる税金だとすれば、それは国の高齢者偏重の社会保障制度により、未来の日本人を間引いたのと同じです。
社会保障の総額は100兆を超えます。これを未来ある若者と科学技術に投資していれば日本はもっと成長できていたのに、若者から奪って、投資回収の見込みがない生い先短い高齢者になぜか重点的に投資しつづけています。
そのせいで、日本の富は無駄に溶かされ続けています。(それで生活している医療業界が強いのと公明自民立憲がボリュームゾーンの高齢者票を買収しようとしてきたのが原因)
子供を複数産んだら、母親は一生涯税免除!という政策をハンガリーがやっています。
そのくらいのことをしてもいいと思います。子供を産みたい人、産める体力がある人には他の人の分まで厚遇したほうがいいと思います。
介護ってそもそも貴族サービス
社会保障制度は抜本的な改革が必要だと思います。
この前テスラロボットに介護してほしいと記事を書きましたが、そもそも赤の他人に介護してもらうなんて貴族向けのサービスです。公的サービスにするならもっと合理化&効率化すべきです。

そのため訪問介護は全額自己負担で本来の貴族サービスに戻した方がいいと思います。そうしたら月100万のサービスとかが生まれて、介護士も豊かな生活を送ることができます。高齢者はもう年を取ったらそのくらいしかお金の使い道がないのだから、訪問介護とか全額自己負担にして高齢者向けの貴族サービスにすべきだと思います。
庶民が安い自己負担で貴族サービスを受けてるから、介護士が重労働なのに安い給料で働かないといけないんです。人口動態が逆三角形なのですから、庶民は大規模集約施設でテスラロボットに介護してもらうくらいしか、税金で大量の老人を介護する方法はないと思います。
(いやなら全額自己負担で、介護してくれる若者に正当な報酬を払うべき。それに文句を言う高齢者は未来ある若者を奴隷化したいという恥ずべき意図をもっていると自覚すべき)
でないと、高齢者に日本の若者は富と労力のすべてを奪われてしまいます。それだけでは飽き足らず、老人の介護のために安い労働力と称して大量の移民まで入れようとしているので、今の高齢者が快適に暮らして死んでいくために日本が終わります。
(国も非効率な訪問介護への支援を縮小しようとしたのに訪問介護事業者が国にすがりついて維持された。ここでも自力で経営できない弱い事業者が国の金で生活している現実がある。財源は血税)
維新の不心得者は誰だ

維新の地方議員が社会保険料を安くする脱法行為をしていたようです。
維新は関西では強いので、党の名前を利用し、理念には共感していない不心得者が集まってくるんですね。そういう議員ははやく処分したほうがいいと思います。
支援者の反発を招きますし、党への不信感を増大させていきます。
でもこのやり方、議員じゃなくても民間でも似たような方法を聞きます。
ビジネス系インフルエンサーも喜々としてマイクロ法人とかを推奨し、社会保険料を安くすます方法!とかYouTubeでどやって発信していました。
こういう脱法行為が起こるのは、重すぎる理不尽な税と、複雑な仕組みのせいです。
税は公平、中立、簡素が原則なのに、社会保険料は複雑なうえに極めて不平等です。
消費税と所得税と法人税でまとめられないのかなと思います。(個人的に相続税と社会保険料はなくして他の税にまとめたほうがいいと思う。特に相続税をなくして、税金のせいで日本人が土地を手放して外国人が二束三文で買うのを防いだ方がいいと思う)


























