大分土葬問題、別府ムスリム会長の「2100年に日本をイスラム国家に」で思う事

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イスラム教徒による各地の土葬問題

こんにちは、蒼生です。

この前茨城県でイスラム協会による土葬墓地建設が地域住民の強い反対によって中止になった件について記事を書きましたが、大分県別府でも同じ土葬問題でかなりもめているようです。

しかも別府ムスリム協会の会長が「このままいけば2100年に日本はイスラム国家になるでしょう!これに向けて尽力する勇気をアッラーが与えてくれますように」と仲間内の会合で発言していたという事で問題視されています。

動画もあるようです。ウルドゥー語がわかる方や、自動翻訳できる方が発信。どこの言語かと思ったらインドのあたりなんですね。

日本は99.9%火葬の国です

戦後衛生的な理由から火葬が推進され、イスラム教と同じアブラハムの宗教であるキリスト教徒やユダヤ教徒もそれにあわせて土葬から火葬に変えてきました。だから両宗教は日本人と平和的に共存しています。

しかし昨今イスラム国家から移住してきた人々が自分たちの宗教の教えに固執して日本で土葬をしたいと主張し、地域住民や行政と激しい摩擦を起こしています。他国にきて自分たちのルールを押し通そうとするのは他文化の強制です。

郷に入っては郷に従えという言葉がある日本では、社会的な和を乱す最も嫌われる行為です。(逆に言うと、和を守れる人は何人でも歓迎される。日本人は人種で差別しないが、ルールを守らないと日本人でも嫌われる)

これは当初イスラム的な信仰故だと多くの人が考えていましたが、別府ムスリム協会会長の仲間内での発言でそうではないという事がわかりました。

【大分】日出町議会とムスリム教会が意見交換

この動画の中で、土葬に反対する町議会とムスリム協会会長らが意見交換をしています。

そして最期にマスコミからのインタビューに答える姿が映し出されます。

ムスリム協会会長「日本のプログレス(進歩)のために私たちもがんばらないといけない。多文化共生のために良いことだと思う」

一体何処から目線で言っているのかと耳を疑うような発言です。

こんな尊大な事、日本人は普通言えません。

他国にきて、その土地の文化風習を乱して、しかも水源地の近くだからと水の汚染を心配する地域住民の声を無視して「多文化共生」等とよく言えたものだと驚きます。これは「他文化の強制」です。郷に入っては郷に従えができないし、する気がない人を日本は受け入れてはいけないと思います。

でなければ「軒を貸して母屋を乗っ取られる」という事になります。西洋で今まさに起こっている事ですし、別府ムスリム協会の会長が願っている事です。

ここは世界最古の国、日本なのです。

この唯一無二の文化伝統歴史を尊重できない人々はお引き取り頂かなければなりません。

この別府ムスリム協会会長は「このままいけば2100年に日本はイスラム国家になるでしょう!これに向けて尽力する勇気をアッラーが与えてくれますように」などと仲間内で発言していたことから、別府の土葬問題は静かなる侵略のための橋頭保だと考えられます。

彼の発言の端々ににじみ出る尊大さや、自分の宗教を信じて現地民(他宗教)他を省みない態度は、秀吉の時代に侵略目的で来ていた宣教師たちを彷彿とさせます。一神教原理主義的な勢力は、多神教徒を見下しがちです。

多神教徒は本当の神を知らない石や木を崇めている愚かな人々とみなしているため、歴史上は侵略と殺戮をそれによって正当化してきました。政教分離が進んでいる国ではそうでもありませんが、まだ完全にできていないところだと、一神教徒は信仰が強くなればなるほど、多神教や他宗教への侮蔑や憎悪が強くなりがちです。イスラム系移民による西欧各地での無差別テロ等。

コーランには多神教徒の征服を正当化する一節があるため、そのせいでインドではかつて多神教のヒンズー教徒や仏教徒がイスラム教徒に大虐殺された事があります。(ただコーランは色々な文言があって、読み手がその時に自分にあった使い方をするという問題もある)

一神教原理主義的な勢力は、どうしても他の宗教を認める事ができません。認める事が自分の信仰を揺らがせる事になりかねないからです。

日本人はお人よしで相手も同じくらいお人よしだと思って受入がちです。でも共存できるかどうかは、ちゃんと見分けなければいけません。

秀吉がかつてバテレン追放令をだして、自国民と文化の保護を行ったのは英断だったと思います。

土葬で実際に水質汚染が起こった事例

フランスはキリスト教国家なので長年土葬を行っていました。しかも衛生知識も昔は未発達だったため、町の近くに土葬墓地を作っていたそうです。その墓地にどんどん死体が積み上げられ、道路よりも2メートルも高さがある状態になったそうです。

そして過密状態なせいで遺体の腐敗がすすまず、科学的に腐敗をすすめようと石灰をまいたりもしたようです。しかしそれでは間に合わず、近くの井戸水が汚染され、遺体の腐敗で発生する気体がワイン貯蔵庫に入り込んでくる等の問題もあったようです。

18世紀の随筆家はこの地区のことを、「ワインは一週間たたないうちに酸っぱくなり、食べ物は数日で駄目になる。井戸水は腐敗した物質で汚染されており、使用するにはますます不向きである。」と記している。

ヴォルテールは「死者を埋葬する論理的でない方法が人々を健康にするのか」と宗教当局を非難した。 Wikipedia

遺体の腐敗には十分な時間と場所が必要ですが、過密状態になるとそれができなくなり、現に井戸水が汚染され、腐敗によって生じるガスがあたりをただよう事になります。(茨城のイスラム教徒墓地は届出とは違う遺体過密墓地になる予定だった事も住民を不安にさせた)

日本は高温多湿なうえ、国土が狭いので、仮にイスラム教徒むけの土葬墓地を認めたら、確実に中世のフランスのようになります。

つまりイスラム教徒の土葬墓地建設に反対する地域住民はまっとうな主張をしているといえます。

ちなみに台湾も国土が狭いので最近土葬を原則禁止にしたそうです。21世紀の現代において土葬はデメリットが大きすぎて、もはや宗教的な理由以外に正当化できる理由がないからです。

ドイツでは埋葬法という厳しい法律があるらしく、イスラム教の人はトルコ等に移送して埋葬するようです。ドイツのイスラム教徒はそのためのお金を生前から積み立てるそうなので、日本もドイツの例を手本に立法したほうがいいのではないかと思います。(少なくとも新設の土葬墓地は認めないとか)

日本で絶対土葬する!という別府ムスリム会長のような、100年で日本をイスラム国家にという信仰以外の別の意図を持っている人々を諦めさせる事もできるのではないかと思います。

多神教と一神教は相性が悪すぎる

発展途上国から移民や留学生できたイスラム教徒がアッラーを理由に神社を破壊したり、地域住民が大切にしていたお地蔵さんを破壊したとして器物損壊で時々ニュースになります。(高い教育を受けた人は教育によって多様性を学ぶからこういう事は普通しない。生まれてからずっと硬直したイスラムの世界観で生きてきたのに180度違う日本に来てショックを受けて対応できていない人達。知能が高いと脳の情報処理に余裕があるので多様性を認める事ができるが、低いと相手を敵として認識し排除しようとする。現実が自分の認識と違う状態にストレスを感じるので攻撃的になり自分の認識に現実をあわせようとする。他宗教の国にいくべきでない人達)

イスラム教徒は現在全人口の0.1%しかいないのに、こういう事がおこっています。そんなに嫌なら母国へ帰ればいいのに、と思うのですがその選択をしないから問題です。

イスラムの聖典クルアーンには、多神教に対する明確な敵意が記述されており、彼等に対するジハードが説かれている。しかし一方で彼等が和平を望み、イスラム教徒に害を及ぼさない場合、平和的関係を結んでも良いとされている。また他の一神教徒に対してはイスラムの支配下において一定程度の自由を保障した隷属民であるズィンミーとして処遇すると記されており、ジズヤを払う場合その信仰を保護しなければならないとされている。

Wikipediaより。ジズヤとは人頭税等の税金の事。

かつて他宗教に攻撃的だったキリスト教でも、新約聖書にはこんな事は書かれていませんでした。教会側が勝手に行っていただけですが、コーランにはジハードは正しい事として書かれています。だから信仰の証明のためにテロや宗教施設の破壊と言う形で他宗教徒へ攻撃を行うものが西欧では後を絶ちません。(慈悲で受け入れてくれた国に対し恩を仇で返す人々)

神はアラーだけという教えを強烈に信じているイスラム教徒は、多神教徒がアラー以外を信仰するのが心底許せいようです。だからテロに走り宗教施設を壊すのでしょう。秀吉の時代に宣教師たちが非キリスト教徒の日本人を下等生物として扱い、奴隷売買をしたり神社仏閣を破壊していたのと本質的には全く同じです。

日本人は多神教徒なので、どんな神様がいてもうけいれる懐の深さがあります。アラーもイエスも仏陀も八百万の中の一柱と考えます。だから様々な宗教を信じる人がいても否定せず、受け入れる事ができます。そうやって様々な違いを受け入れて一つの国にまとめてきたのが日本でした。

でも一神教にとって、多神教は自分たちの神様を否定する敵のようなものです。イスラムの場合、聖典にもそう書いているから厄介です。

だから歴史上、激しい対立と宗教戦争がおこってきました。トルコ等西洋化している国はイスラム法の縛りが弱くなっており、政府が多妻制等禁じている部分も多くあるのでお互い共存できると思いますが、アフガニスタンとかイランとかパキスタンとかアフリカの各地はまだ厳しいイスラム法で生きている人達が多いので多神教の日本では共存のハードルがかなり高いと思います。

熱心なイスラム教徒にとって、イスラム法は国の法よりも上なので、非イスラム国の中に移住したイスラム教徒たちにとっては、一つの政府、二つの法がある状態になります。カオスです。

本来イスラム教徒にとって、もっともストレスなく生きていけるのはイスラム教を国教化している国だけだと思うのですが、出稼ぎ等によって非イスラム国家へいく人々も増えています。彼らは相手国の文化を尊重するよりも先に自分の信仰や慣習を守ろうとして多くの問題を発生させています。

西洋では大量の中東系の難民を受け入れた結果、名誉殺人の文化が持ち込まれました。名誉殺人とは、女性が婚姻を拒否したり、強姦ふくむ婚前性交をしたり、同性愛者だった場合に家族または男性の名誉のために女性を殺す事をいいます。お気持ちでの殺人が認められているのです。禁止しているイスラム教国家でも情状酌量されます。名誉殺人の多くは自殺にみせかけて行われているようです。あとTaharrushという女性を公開で多数の男性がレイプするレイプゲームがヨーロッパでも起こっている。(多文化共生とかできないし、混ぜるな危険の最たるもの)

日本に観光に来るイスラム教徒はたくさんいます。

彼らは宗教的な戒律を守りながら日本という異文化を観光で楽しんでいますが、定住となるとそうもいきません。

文化伝統宗教が180度違うのですから、イスラム的に生きるのは至難の業です。(まずハラル食)

日本にあわせられないのなら、自国で一生すごしたほうがお互い幸せです。

国家とは違う集団がそれぞれのアイデンティティーや歴史や伝統を守りながらそれぞれ共存するためにあります。

気に入らないなら、違いを現地に押し付けるのではなく、自分の国へ帰りなさい、とはっきり言わなければならないと思います。

イギリスでイスラム主義をかかげる議員がイスラム教徒らの支持で当選した話

イスラム教は、ユダヤ、キリストと同じアブラハムを祖とする同根の宗教です。アブラハムの宗教とも呼ばれます。

だからイスラム教は当初キリスト教やユダヤ教を兄弟宗教とみなして彼らを改宗させて発展してきました。イスラム教徒にとってキリスト教徒は、兄弟宗教なので多神教徒ほどの侮蔑対象にはなりません。

でも、イスラム教自体が(ユダヤ教とキリスト教で預言者をつかわしたのに)人類は完全に失敗した、と言う設定で始まっているので、先にできた宗教の信者にとっては面白くありません。だからお互いに強く反目しあっています。(この三つの宗教はお互い排他的で懐が狭いところがある。だから認め合う事ができず、同じ理由で血で血を洗い続けている。似た者同士でやっぱり兄弟)

イスラム教の特徴は、生活に強く教えが入り込んでいる点にあります。一日に何回もお祈りをしないといけなかったり、女性がその美しさで男性を誘惑しないようにブルカを着用させたりするのはそのためです。

今回イギリスで当選した地方議員はイスラム主義を掲げていますが、それはイスラムの法シャリーアをもとに生きるという意味です。

イスラムには生活を宗教的に厳しくコントロールする「シャリーア(イスラム法)」というものがあります。どこのイスラム教国でもこれが大切にされていて、法律よりも上の神の法だと考えられています。

問題は、それをキリスト教国のイギリスでやるという事です。イギリスは大量の移民や難民を受け入れてきた結果、国民の中にしめるイスラム教徒が3割を超える地域がでてきています。そしてその3割のイスラム教徒はキリスト教の国イギリスで、自分たちが信仰するイスラム教とその教え(法)にのっとった政治を行おうと主張し、実際に数の力で議員を出すに至りました。

シャリーアはイスラム教徒にとって絶対的なものです。生活に密着した厳しいものなので、必ずイギリスの文化を回復不能なほど破壊します。これが「多文化共生」といえるものでしょうか。これは武力を用いない「侵略」とみなすべきではないでしょうか。

英国ブラッドフォードで、イスラム主義を掲げる候補者が、地方選で勝利したことを喜ぶムスリムの男達。 ブラッドフォードの人口は54万人。そのうち、イスラム教徒が30.5%、キリスト教徒が33.4%を占めている。↓X

翻訳:英国のイスラム学者アンジェム・チョーダリーが、英国における世俗的民主主義の廃止とイスラム教シャリーア法の実施を呼びかける。「イスラム教徒が英国で 「権力と権威のある地位 」に就くことで、シャリーアの実施が促進される、と彼は言う。

意味:英国で政教分離に基づく民主主義を廃止して、キリスト教的な文化をなくしてイスラムの法の実施を呼びかける。
イスラム教徒が英国議員になることで、イスラムの法シャリーアの実施が促進されると彼は言う。

つまり英国の伝統的政治制度を破壊して英国を中からイスラム国家にするために、イスラム教徒の英国議員を当選させるということ。

このニュースを見て、日本では絶対にこうなってほしくないと思いました。

日本がイスラム化すると間違いなく神社仏閣は破壊されますし、神道のトップである天皇陛下の儀礼や存在にも疑義がさしはさまれ、場合によっては否定されかねません。それは恐ろしい事です。

(皇族はわずかしかおらず、その人さえいなければ天皇の血筋は絶えてしまうので、最悪原理主義者のテロにより、第一次世界大戦のきっかけとなったあの事件のような事がおこりかねない。でもイスラム移民を大量に受け入れた地域では必ず原理主義者によるテロが起こっているという事実。最近もオーストラリアで無差別テロがおこっている。聖戦が教義の中に書かれ、それを都合よく解釈する人達がでてくるせいとされる)

イギリスが最近不法移民をアフリカのルワンダに移送するというまさかの決定をしましたが、こうでもしなければならなかったのだろうとわかりました。

英政府 不法入国者を拘束と発表 7月にもルワンダ移送へ | NHK
【NHK】イギリス政府は1日、アフリカのルワンダへの強制的な移送の対象となる、不法に入国した人たちを拘束したと発表しました。移送を…

別府ムスリム協会会長も、日本のイスラム国化を願っているので、いずれ日本でもシャリーアに従ってすべての日本人が生きていく事を夢見ていると思います。それが彼の世界観でいう「日本をプログレスする」という事なのだと思います。

しかし別府ムスリム協会会長が望む日本のイスラム国家化というのは、かつて西洋がギリシャローマの進んだ文化技術を多神教だからと否定して省みずにむかえた中世の暗黒時代の再来になるのは間違いありません。

日本はルールさえ守れば誰にでも非常に寛大です。さまざまな多様性を認めてきた国です。だから歴史上何度もあった文明の衝突を、神仏融合や明治の西洋化等、文明の日本化と包含によってのりこえ、成長してきました。

でもイスラム法までもっていて絶対に他文化に染まらないと決意している集団と共存するのはかなり難しいと思います。こちらが相手に合わせるというのは最後にはシャリーアにも合わせるという事であり、それは日本文化の破壊につながります。

(あと仮に日本がイスラム国家化したら、日本食は間違いなく消えて滅びる。宗教的に食べられないものが多すぎるから。)

日本は世界ではじめて人種差別の撤廃を国際社会に向けて叫んだ国です。(結局否決されましたが)

それぞれの違いを認め合う国際社会を望んでいました。認めあうためには違う集団同士は別々にすみ分ける必要があります。

文明の衝突を書いたハンチントンは世界には8つの文明があるといいました。

西欧文明、東方正教会文明、イスラム文明、仏教文明、ヒンドゥー文明、アフリカ文明、ラテンアメリカ文明、中華文明、日本文明です。

つまり日本は日本独自の文明を持っていて、他とは明確に違うと区別されているのです。

日本人がこれを守らずに、誰が守ってくれるというのでしょうか?

自分たちで守れなければ滅びます。インカ帝国のようになります。

軒をかして母屋を乗っ取られつつある西洋を見て学ぶべきだと思います。

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