政治は手段なのか、目的なのか
こんにちは、蒼生です。
自民党と日本維新の会が合意して、高市総理が誕生することが確実になりました。
最後までどうなるか分からなかったので、今になりました。
自民党政治を腐らせて、国土交通大臣ポストを悪用して外国人問題を意図的に発生させてきた公明党が、自ら連立離脱をつきつけて、悪夢の自公連立政権が解消しました。
高市氏は何もしてないのにこの結果です。。嫌われるべき人に正しく嫌われるというのは、リーダーとして大切な事ですね。自分のスタンスがはっきりしているだけで、悪霊のような公明党が自ら退散していきました。これで多くの国民が公明党政権離脱に喜び、高市自民への期待が増しました。
でも少数与党の自民単独では、高市氏は総理になれません。それを利用して野党一本化をもくろむ思想のない立憲が色々動いていました。
国民民主党の玉木氏はずっと優柔不断で、決めるべき時に何も決められず、最後には自分のせいでチャンスを逃したのに、他党に恨み言をいうなんて、なんて女々しい男だろうと多くの人が思ったと思います。泉健太元立憲代表にたしなめられてるのが正論すぎるので貼っておきます。でも性格って変わらないんですよね。玉木氏は、いざというときに火中の栗を拾いにいけないし、八方美人的で優柔不断なので、ナンバー2位のポジションがちょうどいいと思います。
玉木さん、
維新に愚痴を言うのはやめよう。
「二枚舌」だと文句を言っても、どの党も様々な選択肢を天秤に、勝負をかけていたはず。
主導権を握れなくても、それは自分の責任です。私はそう思う。
でも今後も努力は続ける。ガソリン暫定税率廃止や政治改革の実現へ。https://t.co/AJ0o5weshX— 泉健太🌎立憲民主党 (@izmkenta) October 16, 2025
今までも、様々な政策実現のチャンスを逃してきた国民に「あれ?」と思ってきた支持者は多いと思います。国民民主党に期待した人達は腹の座ってない好感度だけの玉木氏じゃ政治を変えられないと気付いたと思います。
高市氏は腹が座っている
高市氏は就任早々ワークライフバランスを捨てる発言をして大炎上しました。なんでこれが炎上するのか分かりません。
総理って、国家国民のために働く上に、「自衛隊」の最高指揮官なので、それは当然の覚悟だと思います。自衛隊員は、国民のためにいざとなったら命を捨てる任務にあたっているんですから。
防衛大臣時代の石破氏のようにイラクに駐屯する自衛隊を視察に行かないといけないのに、何度も渡航を延期して逃げるような人は、はっきり言っていりません。
むしろそんな臆病者が最高指揮官になったら、自衛隊員の士気が下がってしまいます。
政治家に求められる能力や知識はあまりにも多く、一人の人間がカバーしきれるものではないと思います。でも高市氏はかなりの勉強家で有名ですし、多くの有能な議員や官僚が彼女を支えるはずなので、リーダーとして覚悟を述べる、それだけで十分だったのではないかと思います。
高市氏の熱意が、公明党を退散させ、共鳴する支援者を集めています。
高市氏はかなり直球で話す人のようで、維新に連立や政策実現で交渉した際に、相手にも責任を求めたようです。吉村さんはその熱意と覚悟に打たれ、連立協議を開始しました。
対する玉木氏は、その責任を即座に負えなかったから、高市氏はタイムリミットを前に交渉相手を変えただけだと思います。
自民党と組んだ政党は消滅してきた歴史的事実
公明党離脱で多くの人は驚きましたが、維新との急接近と交渉開始にも多くの人が驚きました。
青天の霹靂でした。自民党と連立した政党は、公明党以外全部なくなっている。それでも政策実現のためにリスクをとろうと維新執行部は決めたようです。
新橋での藤田共同代表の演説が感動的だというので見てきました。
自民党高市総裁、鈴木幹事長、小林政調会長との政策協議の第一回目。我が党から提示した政策協議の要望メモを公開します。真摯に協議してまいります。 pic.twitter.com/yIVLib1yxZ
— 藤田文武(日本維新の会 共同代表) (@fumi_fuji) October 16, 2025
今、吉村&藤田維新だったのは、本当に良かったと思います。
藤田氏は外国人政策でも提言書をがっつり作って法務大臣にもっていくような、かなり現実的な改革保守派です。維新:250919_外国人政策及び「移民問題」に関する政策提言.pdf
外国人怖い!と言ってるだけの参政党とはレベルが違います。
今回維新が自民党につきつけた12項目(その中に50位内容が書いてある)は、自民党支持の保守派も歓喜する内容だったと思います。逆に自民党左派は真っ青になってるはず。。
憲法改正って、党是なのに自民党はずっとそれから逃げてきました。国旗損壊罪とかスパイ防止法は、岩屋等の議員が反対してぶっ潰してきました。
また公明党という方向性が真逆な政党と組んでいるせいで、自民党が本当にやりたい改革は骨抜きにされ、連立を理由にいつも妨害されてきました。
でも今回維新と組む事でいっきに、長年の積み残し課題が解決に向けて進む可能性があります。自民党も「維新がうるさいから…」という理由で党内左派の反対を抑える事ができます。
維新は捨て身な政党です。自分たちの議員報酬を勝手にカットして寄付してたり、企業献金は絶対に受け取らないと決めています。議員バッジにもこだわらない、だから有権者に嫌われる社会保障改革を訴えて、大量の討死をだしたりします。
日本のために必要な政策を行う、そのために議員になる、という人達の集団なので公明党よりもやりにくい、かなりうるさい連立相手だと思います。
でもだから、保守改革をしたい高市自民とも相性がいいと思います。
維新が政党消滅のリスクを負って、連立交渉をするからには、絶対実現したい事がたくさんあります。高市氏はそれを理解して、ともに政治責任を取って日本を改革してくれると思います。
でも、維新は社会保障改革も実現できずに、党消滅しないでください。絶対に。
維新以外に、これを言ってくれる政党はないんだから!
【すごっ!😱😱😱】
維新・藤田共同代表
「私自身、政策協議が始まって、ある種の【驚き】と【尊敬】を持ったのは、高市総裁は『我が党のマニフェスト』『主要な提言書』を”すべて”読まれてきてます。”すべて”頭に入ってました。それは非常に尊敬できることだと思います」 pic.twitter.com/7LZAg09pwJ— ピーチ太郎3rd (@PeachTjapan3) October 17, 2025
諸君、狂いたまえ 吉田松陰
『狂愚まことに愛すべし、
才良まことにおそるべし
諸君、狂いたまえ』
吉田松陰「(常識外れに見えるほど)情熱に燃えて行動する愚か者(狂愚)こそ、本当に愛すべき存在だ。 (単に)才能や知識が優れているだけの者(才良)は、理屈ばかりで行動しないので、誠に恐るべき(警戒すべき)存在だ。 諸君、常識の枠にとらわれず、情熱を持って(狂って)行動する人間になりなさい。」
壁に「敬天愛人(西郷隆盛)」飾ってたり、吉田松陰の上記の有名な言葉を出してきたりする藤田共同代表は、文字通り維新スピリッツな人なんやなって思います。(藤田チャンネル)
自民みたいな左から右までたくさんいる政党をまとめる政党の党首は、狂いたくても狂えないのかもしれません。でも覚悟があれば、冷静に狂えるはず。
維新は党消滅リスクを負って高市首相誕生を支援する決定をしました。維新議員も支持者も正直怖さがあると思います。
条件としてだした維新の12項目の中には高市氏が掲げてきた、目指すべき内容も多く含まれています。これらを全く実現せずに数合わせのためだけに維新を使われたら、議員も支持者も浮かばれません。
だから高市さん、すでに始まっている老獪な保身だけの政治家たちの妨害をはねのけて、
日本のために狂ってください。
急遽予定変更して東京で連泊。パンツとTシャツがなくなったので、コンビニで購入したのは、若い時以来です。高市さんは、日本をよくしたいという強い思いで強烈にぶつかってきます。こちらも本気で改革をやってきたので強烈にぶち返します。エネルギーとエネルギーの衝突。合意はまだできていません。 pic.twitter.com/wsEzXOfcZF
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) October 17, 2025


























