インセルと女性蔑視。日本の独身男性の不幸度の高さについて

BLOG日記

こんにちは、蒼生です。

今日は時事ネタで書きます。

 

小田急線事件です。

「勝ち組の典型にみえた」小田急線無差別刺傷 加害者が20代女子大生を執拗に刺したワケと犯行直前の“ある事件” | 文春オンライン
《え、やばい電車内で包丁持って暴れてる人いる》《刺されてる人いる。逃げます。みんなパニックになってる。小田急線下り方面快速急行》8月6日20時頃、緊迫したツイートが流れてきた。この時、小田急小田原線の…

「勝ち組の女性を殺したかった」この驚愕の動機に多くの人、特に女性が戦慄しました。

「大学時代にサークル活動で、女性から見下された。出会い系サイトで知り合った人ともうまくいかなかった。勝ち組の女性を殺したいと思うようになった」 犯人供述

理解不能な動機だったので色々調べた結果、

私はこの事件で、はじめてインセルとかフェミサイドという言葉を知りました。

インセル “involuntary celibate”(「不本意の禁欲主義者」[1]、「非自発的独身者」[2])の2語を組合せた混成語である[1]。望んでいるにもかかわらず、恋愛やセックスのパートナーを持つことができず、自身に性的な経験がない原因は対象である相手の側にあると考えるインターネット上のサブカルコミュニティのメンバーを指す

フェミサイド(英語: Femicide)またはフェミニサイド(英語: Feminicide)とは、性別を理由に女性または少女を標的とした、男性による殺人である。 この言葉は1976年にフェミニストのダイアナ・ラッセルが普及させた。 「ジェンダーに基づく憎悪犯罪」として位置づけられている。

日常的に使う電車の中で、無差別に「女性だから」と「幸せそうだから」という事で標的になった被害者には同情を禁じえません。

アメリカではインセルによる凶悪犯罪が起きている

モテない――ただそれだけで大量殺人を犯す“童貞”は、なぜ誕生したのか? | 文春オンライン
ガタガタのトランプ政権下のアメリカでは、相も変わらず差別やテロ、デモが横行中。そんなアメリカで話題となった、もっともインパクトのある発言・暴言を取り上げるコラム「町山智浩の言霊USA」のシリーズ最新版…
女性を憎悪するモテない男たち「インセル」の果てしない心の闇
ここ数年、アメリカで話題になっている「インセル」と呼ばれる男性たちをご存じだろうか。インセルとは「インボランタリー・セリベイト」の略語で、「不本意な禁欲主義者」を意味する。自分の容貌を醜いと自覚している異性愛の男性たちで、女性達から蔑視されているせいで恋人ができないと信じている。女性への憎悪を募らせて、過激な行動に出る...

インセルというのは、純粋な女性嫌いではなく

本当は彼女が欲しいのに女性から相手にされないので、逆恨みのように女性を憎んでしまう男性の事をいうそうです。

望まぬ禁欲主義、というのがインセルです。もっとくだけた言い方をすると記事にもあるように、非モテ。

小田急事件の犯人も、本当は女好きだったそうですが、

全然相手にされなくて女性全体を憎悪するようになったという事が分かっています。

「その思考回路が理解できない…」

普通はそう思いますよね。

私もそうでした。

でもインセルについての記事をいくつか読んでいくうちに、彼らの思考の土台にすさまじい女性蔑視があり、

だからこそ自分の基本的人権(欲望)を満たしてくれない女性たちへの激しい憎悪へとつながっていくという歪んだ流れが見えてきました。

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(記事引用)「インセルが救われるために法律を変えよう」という話題は「女の就労を禁止しよう。生きるためには結婚するしかないから、俺たちにも回ってくる」「そのために女の選挙権を剥奪しよう」と盛り上がる。これは「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」というドラマそのものだ。キリスト教原理主義者たちがアメリカの政権を握って、すべての女性から働く権利と、選挙権を奪ってしまうのだ。 

女性陣はもれなく戦慄する主張です。

彼らは女性を対等の存在としては見ていないので、平気で女性の基本的人権を奪って自分たちに隷属させよう、という主張をするようです。

そして男性に隷属すべき奴隷(女性)が対等なふるまいをしたり、ましてや自分の基本的人権(欲望)の充足を拒否するような真似をすると、激しい憎しみを抱くそうです。

日本の根強い女性蔑視、…インセル予備軍

でも、アメリカのインセル達や小田急事件の犯人以外にも

日本には女性を対等な存在としては見ていない人が沢山いるんだということが、はからずも小田急事件報道で可視化されてしまいました。

信じられない事に、犯人の身勝手な動機に同情する人がたくさんいるのです。

(小田急事件犯人) モテなかった。自分は不幸 → 幸せな女性を殺したい  

これほど身勝手で暴力的な主張なのに

「自分もそうだ」「わかる」と強い同情を見せたり、

あろうことか

女性の配偶者がいればよかった、とか 金で女を買えばよかった、

そうすれば、こんな事件は起きなかったんじゃないかという

すさまじい女性蔑視解決策 を善意で主張する人がたくさんいて、めまいがしました。

ネット言論空間にそういう人達がたくさんいただけなのかもしれませんが…

それにしても多すぎます。

日本にはインセルを生み出す、女性蔑視思想が広範に、しかもナチュラルにあるんだなという事がわかりました。

犯人に妻か彼女がいれば…という考え方は、女性を人身御供にする発想

小田急事件犯人のような強烈な女性蔑視思想をもつ男性の問題行動を止めるために、

女性の伴侶がいればよかったのに、そうすれば犠牲者はでなかったという主張をする人がたくさんいて驚きました。

男性が問題行動を起こす前に、人身御供のように女性をあてがおう、

そうすれば問題は解決する、という考え方は

その発想自体が女性を男性と対等な存在とみなしていない事の証左で、女性蔑視そのものです。(古い世代の人がよくそういう事言う)

もし小田急事件のような明確な女性蔑視思想の男性に配偶者がいたとしても、この男の身勝手さや潜在的な危険性は消えません。

もしかしたら電車内で刺された10人は無事だったかもしれませんが、

かわりに妻または彼女がDVを受けて相当に苦しむ可能性があります。

しかも、家庭内の問題はニュースにはならないので、その悲劇は誰の目にもとまりません。

(人身御供を主張する人達は公共空間が平和であれば、それでいいという事なのかもしれませんが…)

この犯人が結婚できていれば、、という解決案

男性の問題行動をおさえるために女性と結婚させる、

という古い結婚観や差別的なジェンダー感のあらわれです。(後述の家族に依存しているが故の日本人未婚男性の不幸度とも関連

この考え方には、女性は男性と対等ではなく召使なので、我慢させる、という思考が土台にあります。

しかもたちが悪いのは、みんな善意の解決策としてこの人身御供を主張していることです。

だからこそ、とても恐ろしいことだと思います。

前述のアメリカのインセル達が女性から様々な人権を奪いとって、

男に隷属させよう、結婚させよう、という滅茶苦茶な主張をしているのと本質的にはまったく同じ主張です。

言い方がナチュラルか過激かの違いだけです。

この前 #九州で女性として生きること というタグで記事を書きましたが、

日本の田舎には上記をナチュラルにやっている地域がまだたくさんあります。

(だから女に学はいらないし、自己主張は許されないし、女に稼がせると図に乗るからダメ、という発想で女性から様々な形で人権を奪います)

長年女は男につかえるもの、という発想のもと、たくさんの女性がひどい男性と結婚させられて耐えてきましたが、

今は女性が経済的社会的に自立できるようになったので、酷い男とはすっぱり縁を切れるようになりました。

しかもDVは今では犯罪です!通報すれば警察まで来てくれます!

昔は家庭内の事として全く取り合ってくれなかったんですから素晴らしい事です。

かつては当たり前だった酷い男との奴隷契約や人身御供のような結婚を、今では女性はちゃんと拒否することができます。

その時計の針を巻き戻すような主張をする人がまだたくさんいるのは残念ですが、それでも確かに前進しています。

そして小田急事件を起こしたような酷い男性と、女性はお見合いや親の命令で望まぬ結婚をしなくていいのですから、本当にいい時代です。

 

昔に比べると、弱者だった女性は色々な面で権利を拡大してきました。(反転すると、女性に対してかつては絶対君主としてふるまえていたはずの男性陣からの権利はく奪。だから女性の権利向上には毎度男性側からの根強い抵抗がある)

それでもまだ、日本の男女平等ランキングは毎回先進国中断トツの最下位で、全世界で見てもかなり低い方です。(だから上記のような女性をものとして考える主張が平気でなされるんだろうけど)

女性は男性よりも賃金が低く、不安定な仕事につく人が多いため、コロナに襲われた2020年は女性の自殺率が激増したと言われています。その他、家庭、会社等、表に出ない部分で女性は虐げられています。

ナンパ師は明るい女性蔑視

小田急事件の犯人は、自分のことをナンパ師だと自認していたそうです。

ナンパ師とインセルは本質的に一緒だという記事です。

凶悪犯罪続発!アメリカを蝕む「非モテの過激化」という大問題(八田 真行) @gendai_biz
いまアメリカで、「インセル」と呼ばれる一部の「非モテ」男性による事件が続発している。モテる/モテないという話が、社会問題になっているのだ。

記事引用

口説きを「ゲーム」と称していることからも分かるように、心理テクニックやら何やらを駆使し、相手を意のままに操って見下す、それによって自信を回復する、というところに主眼があり、女性にはスタンプカードに押されたスタンプ程度の意味しかない。

彼ら(ナンパ師)は女性に人格や尊厳を認めず、 物としてみているんじゃないか、と、うっすら思っていたことがそのまま書いてあり、

やっぱそうだよな。と感じました。(スタンプカードのスタンプっていうのは上手い表現)

明るい女性蔑視がナンパ師。

もし対等な存在だと考えていたら、そんな軽薄な行動は怖くてとれないはずです。

怖い、という部分で笑う人がいるかもしれません。

でもそれが相手を軽く見ている証拠です。もし自分がぞんざいに扱われたら腹が立つはずです。同じように相手も怒るかもしれません。

もし大切な人だったらその人から一生嫌われるかもしれません。それが相手を自分と対等な存在だと認めた時に感じる「恐れ」です。

でも、そういう恐れを感じないから、ナンパ師もインセルも、女性を「物」として扱えるんだろうな、と思います。

これ以外に、

私が気持ち悪いな、と思うことの一つに男性の童貞いじりがあります。

マイケル・ジャクソンも苦しんだ…「童貞いじり」をする社会は女性にも生きづらい(富岡 すばる)
テレビのインタビューで「あなたは処女ですか?」と訊かれるなど、ブリトニー・スピアーズを取り巻くメディアのあり方は女性蔑視的だった。彼女のファンとして、ただ、そのことを記事にした際、ある反応をちらほらと見かけた。それは、「男性も童貞いじりをされる」というものだ。

早く童貞卒業しろ!と言い合う彼らは、

その卒業のために女性を平気で利用しようとします。

だから、一部の男性は、本当に、ナチュラルに、

女性を「物」と認識し利用しようとしているのだとその度に思います。

男尊女卑の思想は、女性を男性に隷属させるだけではありません。

男性の「あるべき像」を作り出し、男性側にとっても非常に生きづらい理想を男性側に押し付けてきます。

様々な男尊女卑に対して女性が反対の意見を述べると、男性側の一部が反発します。

フェミニストに執拗な攻撃をする人達までいます。

おそらく、その不平等が自分たちを守っている、という既得権側の防衛反応なのだと思いますが

でもその思想を維持することは、男性側にとっても、生きづらさにつながっている、ということを知ってほしいと思います。

自分の不幸を女性のせいにするのは、甘え以外のなにものでもない

小田急事件はその身勝手な動機(インセル)と女性だから殺害対象になる(フェミサイド)という理由で全国に衝撃を与えました。

ですが、こともあろうに犯人をかばう意見、擁護や同情をよせる意見が男性側から多数あがったことで、女性はさらに衝撃を受けました。

私が一番興味深かったのは、

日本の独身男性は世界的に見てとても不幸だ、という話です。

独身男性が不幸になるのは女性が金や見た目で男性を選ぶからだ。そういうフィルターで男性を選ぶ女性が悪い。(犯人には同情の余地がある)

というとんでも理論を振りかざして犯人をかばう意見もありました。

犯人に同情する人達の意見を見ていて、私は二つ疑問に思いました。

①なぜ自分の不幸を自分の原因とせずに、不特定多数の女性にすり替えて他人に問題の解決を望むのか。

②仮に女性からまったくモテなかったとして、なぜそれが問題になるのか。モテることが人生の価値だと思っているのか?

の二点です。

①なぜ自分の不幸を他人(女性)のせいにするのか。

①は単純に甘えだと思います。

日本の独身男性は世界的にみても不幸度が断トツに高いとされています。

その理由には、非正規労働という雇用の不安定さや、賃金の安さ、家族や友人とのコミュニケーション量の少なさ等、様々な問題が考えられます。

(しかしあらゆる条件で日本の場合女性の方が劣勢なので、男性だけが酷い条件下にあるという事はない。教育、雇用形態・賃金等は明らかに女性の方が条件が悪い。だが日本の場合未婚男性だけ異様に不幸度が高い)

①を主張する人は、それら様々な問題をいっしょくたにして(細分化できずに)何か一つのシンプルな悪を求めた結果、自分を選ばない「女性」が悪いというインセル的な思考に陥ってしまっているのではないかと思います。

女性としてはいい迷惑です。この見当違いさは、20世紀前半まで悪い事は全部ユダヤ人のせい、とされていたのと同じレベルの酷さです。

①の自分が不幸なのは他人のせい、という思考を始めた場合、その人は自ら解決能力を手放すので、本当に無能になります。自分を変える事はできますが、他人は変えられません。ましてや自分の不幸と全くと言っていいほど関係がない「女性」を不幸の原因とした場合、本当に見当違いすぎて、仮に女性憎悪殺人(フェミサイド)を犯したとしても何も解決しません。

また、さまざまな要素がからみあった「不幸状態」の他に、

日本人男性は、家族への依存度が高いから、それが原因で未婚男性は女性よりも圧倒的に不幸度が高いのではないかとも指摘されています。

正直下のグラフを見た時は日本人男性の甘えっぷりに呆れました。精神的に子供で、20歳をこえても自立できていない人が半分近くいるようです。

見ての通り、圧倒的です。

日本人男性がそれほど家族に依存している証拠だとされています。なお女性は未婚と既婚では不幸度に大差はありません。

(雇用形態や賃金の安さは全体で考える問題かもしれませんが、家族への依存度は完全に男性側の心の問題。これまでどうにかしろっていうのは、いい年しておんぶにだっこが過ぎる)

幸不幸は主観なので完全に自分の力でコントロールできる。それなのに…この通りの結果。↓

未婚男性の「不幸」感が突出して高い日本社会
<日本では未婚率が上昇しているが、未婚男性の「不幸」感は諸外国と比較すると抜群に...

「独身だと生活が荒むから、はやく結婚したい(男性)」という話もよく聞きます。(これは自分の精神年齢は12歳です、て宣言するようなものだと思う。一人では生きていけない子供)

地域によっては男尊女卑的な文化が強く残っているせいで、全く家事ができない男性がかなりの数います。

彼らは妻や彼女に生活の大部分を依存しているので一人で生きていく力が著しく低く、彼女たちがいなくなるとまともに生活できなくなるようです。

だから家政婦を雇うイメージで彼女か妻が欲しいと言っている男性が一定数います(←女性はこの種の男は本当に気を付けた方がいい。こういう男と付き合うと奴隷契約を結ぶことになる)

彼らは何でも女性に任せて生きてきたせいで、一人では生きていけなくなっているようです

そのせいで結婚できないとまともな生活ができなくて生活の幸福度が下がるということがあるようです。

でも家事は別に女性の仕事ではありません。(そう教え込まれている地域もあるので反発がありそうだけど)

男性も自分の事くらい自分でできるようにすべきで、

家事育児を女性に押し付ける文化は、男性の生きる力を著しく弱めさせるという点からも本当にやめた方がいいと思います。

②モテることが人生の価値だと思っているのか?

②は、なぜそんなに女性に執着するのか、という疑問です。

女性は男性よりも恋愛に依存していると言われますが、私からすると女性の有無が自分の人生に深く関わると思っている②の男性のほうがよほど恋愛に依存していると思います。

女性の恋愛依存の多くは特定の相手がいるときにおこりますが、

男性の恋愛依存②は特定の相手はいないようです。聞いていると、本当にだれでもいいというような感じです。

その点でも女性との圧倒的な違いを感じます。女性の場合、誰でも良いという事はまずありえません。

女性の多くは興味がない異性には全く興味を持たないし、逆にアピールされると気持ち悪ささえ感じるからです

男性と違い、未婚女性の多くがあまり不幸を感じないのは

興味がない相手と同じ時間を過ごすくらいなら自分の好きな事をして幸せにすごそうとするからではないかと思います。(←これは男女共通だと思ってた)

女性は適当な相手と付き合う事の方が激しい苦痛と後悔を抱くようになるので、無理して誰かと付き合うような事は普通しません。

つまり、未婚女性の多くは自分で選んで未婚状態になっているため、結果的に

男性のようなインセル的な思考に陥りにくいのだと思います。

だから男性も被害者意識にとらわれた未婚状態ではなく、主体的選択によって選び取った未婚状態という風に思考を転換させればいいのではないかと思います。

仕事や趣味の方が没頭できるし面白いけれど

もしそれを超える存在に出会えたなら、

その時は付き合うなり結婚してみよう。くらいに軽く考えればいいのではないかと思います。

(未婚女性の多くがこういう考え方をしています。↑男性も同じように考えればいいと思う)

それに彼女がいるかどうかは、相手次第なのでどうしようもできませんが、

仕事や趣味は自分次第です。自分で完全にコントロールできます。

自分でコントロールできるものをどれだけ増やせるかが、人生の幸福度を左右します。

だからいない彼女を求めるよりも

自分でできる事に専念した方がずっと幸せに生きられます。

 

それでも彼女が欲しいという人がいると思います…

でも、ここで悲しいお知らせです。女性側からすると、

恋愛依存体質な男性②は非常に気持ち悪いです。人として自立していないように見えるからです。

彼女欲しいって言ってる男性ほどモテないのには、こういう理由があります。

伴侶がいようがいまいが、そういう事はまったく関係なく、ちゃんと自立している人の方が魅力的ですし逆にモテます。

(彼女ほしいっていうのは、本当に言わないほうがいい。心底気持ち悪がられるか、その道の職業の方にカモられる)

インセルという被害妄想

インセルの望まぬ禁欲主義、という定義はよくできていて、

それは、上述のような自己の力を認めない被害者意識と自立から逃げようとする未熟な思考によって自縄自縛で苦しんでいる姿に他なりません。

だから、認知のゆがみをとって、自立へと歩き出せば、その苦しみはなくなるはずです。

そういう風に考えるとインセルって治療できる心の病だと思います。

 

今回なぜ私がこの記事を書いているかというと、小田急事件に接して最初よくわからなかったからです。そして不安に思ったからです。

今回の小田急事件で私が不安に思ったのは、犯人そのものよりも、

個人的な不幸を女性全体への逆恨みに発展させた犯人のインセル的な思考に共感や同情を示す男性が少なからずいたことです。

前述の通り、日本の独身男性の不幸度は世界でも突出しています。その不幸を自分では対処しきれずに、もてあました結果、安易な標的としてより弱い女性へと向けるフェミサイド(女性憎悪犯罪)にならないかと心配です。

犯罪はいつも、より弱い方へと向かいます。なぜかやくざの事務所にはいってくれません。

アメリカではインセル的な思考を共有する男性たちによる模倣テロが行われているそうです。

だからアメリカよりもより根強く広範に女性蔑視がある日本で

今後犯人の考えに似た思想をもつ男性によって第二のフェミサイドが起きないかと心配です。

日本が男女平等ランキング 先進国中 断トツの最下位だとしても未来は違うと信じる

歪んだ女性蔑視思想の成れの果てが「女共はひれ伏せ」と要求するインセル達であり、

誰もひれ伏してくれなかったので凶悪犯罪に走った、という小田急事件の犯人だったのだろうと思います。

 

日本には男尊女卑の名残が文化と結びついて広範に根強く残っています。

だから、女性が社会進出したり権利を獲得していくたびに、古い価値観にとらわれ、

文化が壊された、自分の権利がはく奪されたと錯覚して自己憐憫に陥る男性によって行われる

フェミサイド(女性憎悪犯罪)は単発的におこると思われます。

 

でも昔、公民権運動の時に、黒人の権利主張に眉根をひそめていた多くの人達は、今では過激少数派とみなされます。

時代が、思考が変わったからです。

日本の男尊女卑と古いジェンダー感も

そのうち「そんな考え方をするなんて!」と逆に眉根をひそめられて過激少数派になっていくものと思われます。

でもそのためには、さまざまな抵抗が今後も必要なのだろうと思います。

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