こんにちは、蒼生です。2020-05-06
今ゲーム音楽の依頼を出してて分かったんですが
芸術的才能がある人は数学的知識がなくても自然とその法則を理解して近づけていくことができるんじゃないか。
[https://twitter.com/sousei0303/status/1257546400822292480:embed#芸術的才能と数学的直観はやっぱり関連があるんじゃないかという確信が増した。本当に才能がある人は美しいものを作ろうとして(法則を使って)作るんじゃなくて、本当に作ったら美しかった(法則を自然と使っていた)というケースなんだろうな。]
黄金比は今や周知の事実で、デザイン美術の世界で無理やり使っているものも多いです。でもそれは法則のために作っている状態なので、作品の中に法則が溶け込んでいません。
つまり美しくない場合が多い。
本当に才能がある人は気づいたらそれを使っていたんだと思います。音楽の依頼を出してみて、それがわかりました。
古代の美術や建築が何故皆黄金比を使っているのか、それは知っていたからじゃないんです。
美しくしようとしたら数学の法則を使っていた。
だからナチュラルにこれに気づいて使ってしまう人は芸術的才能がある可能性が非常に高い。(知識と直感の間には圧倒的な差があり、それは作品にも表れる)
歴史に名をのこすような芸術家は、この世の中を支配する数学への直感と洞察力をもち、それを形に直して再生産できてしまう人です。
まさにCREATOR!
洞察までなら数学者、形にまで直したら芸術家。
彼らはふつうの人が気づかないし、興味もない、分からないこの世の中を編んでいる法則に気づいてしまう人達です。
芸術家の場合は数学者のように証明しない(仮に数学的証明を求めたら絶対キレて「美しさが証明だ!」と言い始める人々)
なのでその作品中で表されている見えない糸について言及しません。
でもそれに気づいて使ってしまうんです。
数学的であるということは普遍的であるという事です。
時代と国境を越えて適用・理解できる
決して朽ちない絶対的な法則なのです。
ベートーヴェンの作品の中に
y(t)=sin(2πft) f=ヘルツ t=時間
という数式が眠っていたと動画で言っています。
ベートーヴェンは絶対数学的にしようと思って作っていないんですが、作ったら美しくてそうなってしまったんだと思います。
バッハとかベートーヴェンの作品は対位法等をよく使います。
これは楽譜を見るとわかるんですがなんか建築ぽいです。
だからここにもたぶん法則が隠れている。
芸術的な才能は数学的直観と関係があるんじゃないか、との仮説を元に簡単なABテストを思いつきました。
A=数学的法則にのっとった絵や音楽
B=それを少し崩した絵や音楽
Bの誤差が小さければ小さいほど気づきにくくなるし、それに気づけるほど才能があることになる。
(色んなパターンがあった方が多用な才能を評価できると思います。またこれで分かった苦手な部分の能力を強化すればよりバランスのいい才能を発揮できるようになるのではないか)
たぶんこの法則が直感的にわかる人は
他の分野でもこの法則を当てはめることができる➡理解できる。
数学者で作曲家だった人が多いのはこのためじゃないかと思います。
非常に関係が近い。
天は二物を与えているのではなく、一つの数学的直観を絵や音楽や建築に当てはめているだけなのではないかと。
だからこのABテストで苦手分野をつぶしていけば第二のレオナルド・ダヴィンチも生まれるんじゃないかと思います。
(芸術家の興味の範囲は深くて狭いから、なるかどうかの選択は本人次第だけどね)
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