人間関係は路地のようなもの
こんにちは、蒼生です。2020-04-29
出会いと別れの季節4月も終わりそうなので人間関係の清算が起こっている人も多いと思います。実はそれが変化の兆候でもあるのです。
人生は昔は50年とかだったそうですが、いまや100年時代です。
その中で家庭・学校・社会等様々な環境を通りすぎていきます。
通り過ぎていくというのは文字通り通りすぎていくのです。
環境は決して在るものではなく、選択していくものです。
それは例えばあの路地をいくか、あの通りを歩くかというような非常に気軽なものです。
だからその環境が今の自分にふさわしくない場合は選択して変える必要が生じます。
会社も変えられますし、学校も変えられますし、家庭も変えられます。
大人であれば離婚という選択肢があります。
子供の場合は法的に一人前扱いしてもらえないのでやや厳しいですが成人してからなら捨てたり近寄らないという選択も可能です。儒教的な価値観の人と、良い親に恵まれた人は一切の悪気なくそんな親不孝をするなと言い始めますが、親になるのは大学受験よりも難易度が低いので未成熟な親というのは実は相当な数いるのです。戦後までは親が生きるために子供を売ったりしていたそうですが、今はそれよりマシとはいえ、それでも親に殺されたり虐待されたりする子供はかなりいます。そういう犯罪者と共に生きて自己犠牲を選択するぐらいなら、遠慮なく捨てるべきです。それが彼らのためでもあります。(加害者性質の人間から加害可能な環境を奪ってやれば、やりたくても不可能なので罪を重ねずに済みます。儒教的な人間の多い日本なのであえてはっきり言いますが、虐待する親というのは暴行罪、傷害罪、侮辱罪、強姦罪、(ネグレクトによる)殺人未遂を行いながら、相手が子供な為に罪を免れているだけの犯罪者です。見つけたらすみやかに通報してあげましょう))
今回は生きていく上でいい人間関係の選び方について少し考えてみようと思います。
- 目次
- 人間関係は路地のようなもの
- 自分が変われば景色は自ずから変わってくる
- 共感の有無で関係を評価してはいけない
- あなたを尊敬しているのか、あなたの着ている服を尊敬しているのか調べる方法
自分が変われば景色は自ずから変わってくる
子供の頃の関係をずっと大人になっても維持している人は少ないのではないかと思います。そして大人になってからもどんどん変わっていきます。
それは自分のステージが変わると変わっていきます。
もしより良いステージに行こうとすれば古い人間関係が壊れたのちに、より良い人間関係が新たに入ってきます。
もしより悪いステージに行ってしまうと古い人間関係が壊れたのちに、より悪い人間関係が新たに築かれます。
人間関係というのは路地のようなものなので、嫌なら他の路地にいけばいいだけなのですが、そこから離れられない人もいます。
良い悪いというのは結局自分の判断です。そしてそれは、相手も同じように判断しています。
人間関係の良し悪しの基準の一つはリスペクト(尊敬)です。
良い人間関係は双方がリスペクトしあえる関係で、
悪い人間関係とはそのバランスが崩れている関係です。
自分も一方の才能を評価してリスペクトしていましたが、相手が自分を見下していた場合はいくら片方がリスペクトしていても関係が成り立ちません。
関係維持には片方の努力では無理ですし、可能だとしても相当な努力が必要です。
人間関係は路地のようなものなので、一定の場所には一定の人間しかいません。
だから自分のステージを変えようとすると、景色がガラッと変わります。そのステージに行きたくない人は、つまり同じ場所にいたいと望んでいる人は、あなたから離れていきます。
そして部屋でも人間関係でも、空白があると必ず新しいものが入ってきます。
その入ってきた人を評価してください。それで自分が正しい選択ができたか間接的にわかります。
共感の有無で関係を評価してはいけない
共感してくれるかどうかは人間関係の本質的良し悪しの条件にしてはいけません。
よくこれを人間関係の成立条件とか必須条件にしている人がいますがかなり危ないと思います。
某アムウェ〇や新興宗教がそうですが孤独な人へ強い共感を示して仲間にひきいれようとしてきます。つまり共感は武器であり手段なんです。
またあなたの考えが悪いものであっても相手は共感を示すことができます。類は友を呼ぶので、良いにしろ悪いにしろ沢山集まって拍車がかかります。
人間関係に共感を求めてはいけません。だってそもそも他人だから。
本質的に絶対に分かり合えない者同士なのです。
家族だって他人なんですよ。(これが分かっていない人が多すぎます。だから操作しようとしたり所有しようとしたりするんでしょうが)
だから共感ではなく、双方が相手に対してリスペクトしているかどうかが人間関係の良し悪しにかかわってきます。
双方へのリスペクトがあれば意見の相違や対立があっても全く問題ありません。
人間は自分と違うものを嫌って排除しようとする傾向があります。(だから路地のように一定の人間が一定の場所にあつまってるんですが)
けれどそれを乗り越えるのが互いへのリスペクトです。
あいつの意見とは違うしあいつの考えは理解できないが
リスペクトしている、というのが正しい関係です。
リスペクトに条件を持ち出す人は要注意
ただし、リスペクトの条件に数字や実績を持ち出す人は相手をリスペクトしていないので注意してください。
そういう数値的条件でリスペクトするかどうかを決定している人は、それがなくなると簡単に見下します。主体的に判断していないので他人が評価しているという証拠、判断材料を求めるのです。財布の中身とか、会社の実績とか肩書とか、最近ではフォロワー数とかいい値数もそうなのかもしれません。
そういう人は見かけリスペクトしているように見えますが、実際は違います。
相手をそのままでリスペクトできないので数字を頼っているのです。つまりあなたを見ていないし見る気もないのです。
つまりそういう関係です。
だから自分が仮に何も持っていなくてもそれでも尊重してくれる人かどうか見極める必要があります。
リスペクトに条件を持ち出す人は要注意
ただし、リスペクトの条件に数字や実績を持ち出す人は相手をリスペクトしていないので注意してください。
そういう数値的条件でリスペクトするかどうかを決定している人は、それがなくなると簡単に見下します。主体的に判断していないので他人が評価しているという証拠、判断材料を求めるのです。財布の中身とか、会社の実績とか肩書とか、最近ではフォロワー数とかいい値数もそうなのかもしれません。
そういう人は見かけリスペクトしているように見えますが、実際は違います。
相手をそのままでリスペクトできないので数字を頼っているのです。つまりあなたを見ていないし見る気もないのです。
つまりそういう関係です。
だから自分が仮に何も持っていなくてもそれでも尊重してくれる人かどうか見極める必要があります。
ステージが変わると古い関係は消えていく
新しいステージに移行する時点で古い人間関係は壊れていきます。
もし古い人間関係にしがみつこうとすると、自分が壊れてしまいます。
自分が新しいステージにいけば古い人間関係は壊れます。
それを嫌がる人もいますが、
大丈夫です。
壊れてるのは関係であって、相手ではありません。
そして孤独にもなりません。
空きができて新しい関係が入ってくるだけです。
成長すればするほど沢山のステージを通り過ぎていきます。
それだけ関係の破壊と創造を繰り返しています。
今まで色々な関係が通りすぎていったという人は、それはすべて成長の過程だったのでしょう。そして古いものにしがみつかずに、破壊を受け入れた結果新しい創造の世界を過ごす事ができたのです。
色々書きすぎた記事などはpatreonにまとめて掲載しています。 支援者のみ読むことができます。
▼RPGただひと特設ページ&体験版ダウンロード
▼メルマガ 最新の情報などをお伝えします。
▼支援▼ ご支援をお待ちしております!
‣PayPal を通じて寄付する。Pringで投げ銭する。蒼生ID:NF3gb19u
‣Patreon で小説、イラスト、ゲーム等制作中のものを見たり遊んだりできます。
●YOUTUBEチャンネル メイン★RPGただひとの開発状況等をUP
サブチャンネル Vlog的な感じ
小説・楽譜・ゲーム等は SOUSEI ONLINE SHOP から購入できます。
音声コンテンツ himalaya(音声コンテンツ)
NOTE ブログの過去記事など