こんにちは、蒼生です。
最近これを改めて痛感します。
良いものが売れるんじゃなくて、みんなが良いって言ってるから売れる。
これ、みんな本当は商品じゃなくて話題を買ってるんですよね。
(買ってる本人が気づいてるかは知らないけど、実際話題を買ってる。商品じゃない)
だから商品そのものの価値は実はそんなに重要じゃないんですよ。
極論タワシとかミルクティーが話題になったら、その時はその話題に参加するために買うんです。
話題を買った人に対して、この商品はもっと高性能とか、もっと優良なので試してみませんか?
なんて言っても刺さらないんです。
コミュニティーへの参加券みたいなのをその人達は買ったので、
もしその人達にその商品を利用してもらいたかったら、
その人の周りで話題とかコミュニティーを作らないといけないわけです。
しかしどうやって?
まさにこれ。
話題になってるから買うっていうのはイノベーター理論におけるレイトマジョリティー群なので
最初に狙うべき人達ではありません。
レイトマジョリティー群は話題になってないと絶対動かない層です。意志・行動決定が周囲によって変わる人達なので、周囲を動かさないと無理。
商品が良くて知名度がないなら、イノベーターを狙いうちした宣伝をしないといけません。
イノベーター 注目/斬新
アーリーアダプター 注目/流行りそう
アーリーマジョリティー 注目/今流行ってる
レイトマジョリティー 注目/みんなやってるから
ラガード 自分は自分
イノベーターが反応するのは
斬新さ
それが今までの何と違うのかをアピールしないといけません。
イノベーターはそれがどれだけ認知がなくても、「斬新さ」を理由に注目してくれます。
アーリーマジョリティー、レイトマジョリティー、ラガードにはこんな事はありません。
むしろ知名度がなければないほど、イノベーターは発見者としての喜びを感じます。
イノベーターが採用すると、次はアーリーアダプターです。
この二者は、商品の新しさに注目して採用を決定するので、「商品押し」ができます。
でもアーリーマジョリティー以降は「まわりのお墨付き」がないと絶対買わない!とされています。だからアーリーアダプターとアーリーマジョリティーの間には「キャズム(深い溝)」なるものが存在し、なかなか越えられないそうです。
大企業でさえ!
だからインフルエンサーがお墨付きを与えたり、周りの人が「みんな」採用したりしはじめてようやく動き始めるのがマジョリティー層です。(このマジョリティーを意識してるのか皆さまのお墨付きなる独自ブランドを作ってる西友のネーミングセンスよ)
ラガードは文化になったら採用するらしいです。(難易度高すぎるんで諦めていい)
商品を市場に浸透させるための宣伝って難しいですね。
ですが難しいとか言ってる場合じゃないんで、考えます。
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