革命的なリーダーには激しい怒りがつきものだ

考え方

こんにちは、蒼生です。

今日はいつも悪者扱いされる「怒り」について話そうと思います。

怒りについては最近は「アンガーマネジメント」とかでコントロールしようとする空気があります。

特に組織の中の管理職は、部下との関係からその必要を迫られているのだと思います。

世間的には怒りは良くないものだと言われます。

怒りっぽい=悪い性格 くらいに思われていますが、

私は決してそうではないと思っています。

怒りっぽいリーダーたち

ジョブズが気難しくて怒りっぽい性格だったことは有名です。

ジョブズと一緒にエレベーターに乗ってエレベーターを降りた瞬間クビを切られた社員とか

社員を怒鳴りちらし、無理難題(と思われること)をふっかけてできないと激怒したり…。

ジェフ・ベゾスも激しい性格らしくよく激高していたと言われています。

そのためその性格をコントロールするために専門のトレーナーを雇っているとも…。

ビル・ゲイツも、今はチャリティーの方に熱心で優しそうな雰囲気が漂ってますが、現役時代は

「優秀だが機嫌が悪いCEO」と言われたりしていたようです。

私は、リーダーのかなりの数が怒りの気質を持っている人だと思っています。

気質は小さいころから決まっていて、なかなか変えられません。

怒りっぽいというのは扱いにくい性質なので矯正されやすい性格の一つですが、

見事に矯正された人は鬱屈している上に自分の本当の感情が分からなくなります。

もし上記の人々から怒りを取り除いたらどうなるか、

(おそらくベゾスに怒鳴られた社員とジョブズにエレベーターでクビと言い渡された社員はそれを望むでしょうが)

それはきっとリーダーに一番必要なエネルギーが枯渇して、ほどほどを求める人になってしまい

統率と変革の旗手としてはやや力不足な人になってしまうのではないかと思います。

怒りっぽいリーダーはいろいろな事に怒ります。

これは攻撃しようと思って怒ってそうするわけではなく、こうあってほしいという状態と現実がずれているときに、現実に対して激しく怒ってしまうからです。

そういう時の怒りは現実への激しい不満です。(怒りの気質の人はエネルギーの総量が多いのでつい出しすぎてしまう)

この感覚がたぶん普通の人には理解されにくいので様々な誤解を受けるのだと思います。

(怒りは悪いものだと思われているからです)

ですが

変革者というのは常に現実に対して激しい怒りを持っていて

それを変えようとするエネルギーに満ちている人です。

そのエネルギーは不足しやすいので、ほとんどの人は途中で息切れしてしまいますが、

怒りの気質の人は自家発電のようにいつも製造しているのでなかなか尽きることがありません。

だからずっと怒っているし、そのエネルギーが問題に向かえば、飽くことなく変革しようとしつづけることができるのです。

ただ、怒りのエネルギーは激しいものなので、

本人の体と精神もそれに耐えられるほど強くなければなりません。

でないとどこかで体か精神を壊してしまいます。

そのため怒りの気質の人は、本人にも周囲にも扱いにくい気質ですが

そのエネルギーの焦点をあわせることができればリーダーになるべくしてなっていく人です。

怒りのエネルギーをコントロールすると英雄になる

怒りというのは激しいエネルギーです。使い方が悪ければ自分も周りも傷つけます。

だから怒りは適切にコントロールされなければなりません。

怒りっぽい人が失敗しやすいのは、そのコントロールに失敗してしまうからです。

もしコントロールできれば様々な問題を変えることができます。

コントロールするためには変えるべき対象「問題」が必要です。

怒りの焦点を合わせるためには、敵が明確で、しかも粉砕できる必要あります。

それは「目標」といったり、「障害」といったり、さまざまですが

敵を用意されると怒りの気質を持つ人達は忍耐強く敵と戦いつづけます。

彼らは負けることを認めないので、勝つまで戦います。

そしてその姿勢がまわりに感銘を与え、歴史上では英雄や偉人として名を残すことになります。

ほとんどの人はそれほど戦い続けることができません。だから飽くことなく挑む人は自然とリーダーにまつり上げられていきます。

怒りの気質を持つ人は問題に気づきやすい

今は昔のような白兵戦で戦うタイプの英雄はいませんが、

それでも世の中には問題がまだ色々あるので、それを見つけると怒りの気質の人達は突然輝き始めます。

 Netflixが生まれたのは、DVDを返しに行ったら延滞料をとられて頭にきたからだそうです。

おそらくこれを聞いても、ほとんどの人は仕方ないと思うでしょう。

むしろ怒る方が非常識だと思うでしょう。

でもこれに本気で怒った Netflixの創業者リードは

DVDの宅配レンタルをはじめ、さらには当時社内でも批判がでた動画のストリーミングサービスに挑戦して今のようなグローバル企業になりました。

怒りっぽい人は普通の人よりも問題に気づきやすく、だからすぐに怒りだします。

けれどそこで終わると終了です。

怒りのエネルギーを無駄に消費しただけで終わります。

その問題に怒ったら、それに注目し、問題そのものの核を見極めて、それをどうすれば変える事ができるのかまで思考を発展させなければなりません。

そこまでできれば、敵の姿が明確になるので、持ち前の怒りを十分に活かすことができます

ガンジーが列車から追い出されて仕方ないなと思っていたらインド独立なんてありえません。

問題に対して数日くらい怒る人はたくさんいます。

でも怒り続けられないし、さらには変革までできないので彼らは何も変えられません。

長く強く問題に怒りつづけ、その怒りがあまりに激しく彼ら自身にも耐えられないからこそ

問題を解消するためにはどうすればいいかを彼らは真剣に考え始めます。

変革者は皆、それぞれに不満を抱えていて、

それに怒り続け、それを望む姿に変えられるからこそ、それまで当たり前だった世界を

まったく新しい世界へと変えることができたのです。

怒りを出さずにすむコミュニケーション

怒りが出やすいのは主に対面のコミュニケーションです。

怒りの気質を持っているとすぐに発火してしまうのでこれを防ぐ必要があります。

これはアンガーマネジメントのような訓練でも可能ですし

文章を介したコミュニケーションにするだけでもだいぶ改善されます。

(コロナでリモートワークが増えた結果、怒りぽい人達には環境が良くなったのではないかと思う)

文章を書くと、意識のチェックが入るので感情を抑制することができます。

自分の感情を客観的にみてかなり冷静な表現に変えることができるからです。

そして文章特有の「かたさ」と「感情の見えづらさ」がこの場合はむしろプラスに働きます

怒りの気質の人はついエネルギーを出しすぎてしまいますが

文章だとそれを乗せようとしても上手く乗らないので、それによって無駄な誤解をさけることができます。

そして文章だと送信するときにまた見直すことができるので、その点でもプラスです。

こうやって何度も意識のチェックを入れることで、自分のエネルギーを調整することができます。

倒すべき敵を理解しているか

怒りの気質の人は、敵(今は戦闘がないので非物質的な障害、問題)さえあれば

リーダーになり、変革者になっていく人です。

でも敵がいなければその能力が活かされることはありません。

自分にも回りにも危険な気性を持て余して終わりです。

怒りの気質の人は、生まれつき鋭利な刃物をもっているような状態なので、

それを自分の力でコントロールして研いで、使いこなしていかなければなりません。

使いこなせれば

誰もできなかったことに挑戦し、無理だと言われた鉄壁を破壊し、

新たな地平を切り開いてくことができます。

そのためにも、

自分の武器と、その向かう先を

常に理解しておく必要があります。

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